てんてん
shachiku kyoushi wo shoukan shitara mujikaku supadari datta ken
本品は『社畜教師を召還したら・・・』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編後、多忙な日々を送る和真の小話です。
和真は王立大学の研究員として
学術復興政策の一環として王から要請を受け
古語の活用に関する研究論文をまとめています。
和真自身も興味のある分野であり
意欲的に取り込んでいますが
その他にも2人の王子達の家庭教師を務め
職場でも家でも日夜仕事に打ち込む毎日です。
和真は「うつし世」でも少々働き過ぎで
「社畜」となったせいで命を落としたのに
また同じようなことになっては取り返しがつきません。
シリルが帰宅するといつも出迎えてくれる和真が
珍しくホールに現れない事でシリルは
「ここは私が注意しないと」と和真の部屋にむかうと・・・
B5サイズ両面にてシリル視点での後日談です。
和真はベッドにあおむけに横たわり、
本を1冊胸に抱いてすやすやと眠っていました。
シリルが本をとってみても目覚めず
和真はやはり疲れがたまっているのではと思うのですが
目覚めた和真は自覚がないらしく
転生してもなかなか性格までは変わらないようです(笑)
しかし最後はシリルに訪れたある変化で
和真も変るのかなと思わせる結末で良かったです。