てんてん
isekai de senou no aisare neko ni narimashita
本品は『異世界で仙王の愛され猫になりました』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編幕間、婚礼を挙げて3か月後のお話です。
ロンユーがカナメを正妃としたため
後宮にした16人の妾妃たちはみな翠雨苑を去っていきます。
ロンユー真君が自分の仙気を注ぐのは
生涯この国とカナメのみという宣言をしたためであり
妾妃が去る時に催す宴では
ロンユーの竜弦の師であるシャンヤオの助力により
宴に招かれたカナメの杞憂を払拭し
皆が感謝して去っていきました。
そしてそのシャオロンも去る日となり・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて変わる翠雨苑のお話です。
シャオロンはロンユーにかした最後の課題を修め
演奏家としての道を歩むため翠雨苑を去っていき
カナメは後宮に移りますが
後宮の定めよりも心の求めるままに生きようと
ロンユーの元へと駆けていくという幕引きで
しんみりとしつつも明るい未来を暗示するお話で
ほっこりさせて頂きました。