はるのさくら
akuyaku tensei nanoni oshi ni rouraku saretemasu
本編終了後のお話。
こちら、とてもほっこりして、嬉しいお話でした。
本編にて、旺介が「好き」と「萌え」が詰まりに詰まった人形を作って、大事にしていましたが、八重は自分の人形だけが作られている、と思っていて。
実は桃丸達ちみっこだけでなく、赤石の分まであると知って愕然とし、なんとか自分だけの特別が欲しい、と旺介人形を作って欲しい、お願いする。
しかし、自分の容姿に自信がない旺介は無理だと頑なで。
どんな姿でも旺介が旺介である限り大好きだ、と思っていても、幸久の姿しか知らない八重には証明する手立てがない。
そんな時、八重は夢を見る。
うわー、ここにくるのかぁ。
幸久として生きる旺介だけでなく、旺介自身も救われたようで、めっちゃ嬉しかった。
そして、「俺が可愛がって大事にしてやる」という八重の言葉が胸に刺さる。
ありがとう、いい男だねぇー߹ㅁ߹)♡
ここまで読めてよかったです。
やっと逢えたね!
旺介が会えない間八重の人形を大事に大事にしてたことに感動した八重。なのに実は他にも何人も作ってて、さらには冬用の着替えまで作ってあげてたことを知った八重は…。
本当の旺介の姿が見たい、せめて人形を作ってほしいと頼むと、旺介はそれだけは出来ないと…。
大嫌いな元の自分の人形を八重に作ってあげるなんて出来ないですよね(泣)
しかしある夜八重は不思議な夢を見て…。
あの合コンの日の冒頭の様子を八重が見て…。
やっぱり旺介は旺介なんだよ!どんな顔立ちでも性格から出てくる表情が愛おしいんだよ!
やっと逢えたね!もうこれまでの辛い思いは帳消しだね!
本編でも思ったけど愛しあうまでは自分のことが嫌いな二人でしたね。