raraららら
kotaete my dorifutā
幼い頃のキスの思い出。
お互いファーストキスだったそうで、
「これまで生きてて一番幸せな瞬間だった」と言うリンチェ。
「今より幸せ?」とちょっぴり妬くエリオットに、「もっと幸せになるキスしてくれよ」と返します。
特典だけ見ると切なくも甘い内容なんですが、本編を読んだ後だと、甘さよりも重苦しさを感じます。
これは後日談ではなく、二人が儚い蜜月を過ごしていた時の話ですよね。
リンチェの切ない表情と、純粋にやきもちやいてるエリオットのずれも垣間見えるようで。
特典はこちらを含めてエンディング後の後日談がなく、その後として描かれているのは「2023年」を生きる“if”とも言える二人。
(余談ですが、GUSHの全プレペーパーも後日談ではないです)
直後の二人がどこにもいないことに、何だか不穏な気配を感じてしまいます。
手放しに幸せに!と言えないのでとっても苦しい。でも穏やかな日々を過ごせたと信じたい。