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kokyu ennrenn denn hōō to itsuwari no jiju
謹慎中の林明の屋敷を訪れた朱夏。やはり武炎とは会う気はないようで。武炎も会おうとしない。大人二人にモヤモヤする朱夏。
モヤモヤといえば、この頃武炎が休日の度にどこかへ行ってるようで…。
まさか浮気?あの体力おばけなら?いやいや、ないない。しょっちゅう朱夏を寝室に引っ張り込む武炎だし、あいつは曲がったことはしない男だ。
そんなことを考えつつ牛車から外を眺めていると、義父のところの大工たちを見かけ止めてもらい出ていく朱夏。
すると義父となぜか武炎もいて…。
なんと武炎が義父に息子さんをください→やらん!てなことで義父の元で修行して二人の仲を認めてもらおうとしていたらしい。
男前だな!武炎。
本品は『後宮炎恋伝~鳳凰と偽りの侍従~』の
アマゾン特典ペーパーです。
本編幕間、林明の起こした騒動から4ケ月後のお話です。
林明の計略によってあだりだされた不穏分子が処分され、
宮廷は平穏な日々が続いています。
朱夏は休日を利用して月に2度ほど
自主謹慎中の林明の元を訪れていますが
林明が武炎に会おうとしない事が気かがりでした。
武炎も武炎で林明と会おうとはないため
朱夏は不器用な大人達に苦笑が漏れてしまいます。
あの騒動の後、改めて思いを伝えあった武炎とは
騒がしくも賑やかな日々を送っていますが
最近武炎気は休日の度にどこかに出かけているのが
気になっていましたが・・・
A4サイズ片面にて
朱夏と武炎の休日のルーチンのお話です。
まさかの浮気を疑わなくもありませんが
武炎のまっすぐな性格と
連日のように寝所に引き込まれていては
よそに情人がいるとはとても思えません。
不思議に思っていた朱夏ですが
林明宅からの帰り道の建築現場にて
養父の元で働く大工を見かけて
久しぶりに大工仲間に挨拶にしようと向かうと
いるはずのない武炎が大工修行をしていて・・・
という短編でした。
武炎は朱夏の養父に認められるために
現場に通っていたというオチなのですが
皇帝の正室でも朱夏の為なら何でもするっていう
武炎が男前過ぎるお話でした (^-^)v
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は林明視点のお話になります