「雪融けのオークショニア」コミコミ特典SS小冊子「レスト・イン・ピース」

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「雪融けのオークショニア」コミコミ特典SS小冊子「レスト・イン・ピース」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
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  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
雪融けのオークショニア(コミコミのみ)

商品説明

新刊発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)、瑞生が父の墓参りに行くお話です。

レビュー投稿数2

過去ではなく未来に向かって

本品は『雪融けのオークショニア』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、瑞生が父の墓参りに行くお話です。

瑞生は父の命日に久しぶりに実家に立ち寄り
母と共に父の墓前に花を供えてきました。

誉也との出会いで父に対する拒絶感はなくなったと思ったし
尊敬もできるようになったはずでしたが

父と語り合うことなく過ごしてしまったたためか
父を思い出すたびに実際にはまだ蟠りを抱えている事を
実感してしまいます。

そんなモヤモヤを抱えたまま誉也似合った瑞生は
外食する気にならず、彼を自宅に招くことにします。

瑞生の話をきいた誉也もまた
両親の墓参りに何も感情が湧かない事を語り出し・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにての後日談になります。

祖母の墓前では寂しいと感じても
両親の墓前に立っても何の感情もわかないと
気まずそうにしていましたが

瑞生の言葉によって気持ちを切り替えられたといい
瑞生もそのうち心の整理がつけられる日が来ると
信じたいと思い、恋人に身をゆだねる

・・・という穏やかな未来を予想させる小話でした。

失くしてしまった人との和解は永遠に叶わず
だからこそ瑞生の澱として長く凝っていたと思います。

誉也の存在が瑞生の心を軽くしてくれる日は
必ず来ると思わせてくれる短編で良かったです。

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故人を想う

本編後日談で、父のことを思い出しながら誉也と過ごすお話でした。まあ受けのお父さんがトリガーみたいなもんだし、こういう話になるのは、うん納得という感じです。

++

父の命日ということで墓参りをした攻め受け。まだ蟠りを感じているんだけど、誉也と話しているうちに、こんなものか・・と折り合いがつくようになって・・・といった感じのお話でした。

こういうお話を読むと、やっぱり一人より、心を通わせられる人が一緒にいるのっていいよね!と思いますね。いいなあ。(お風呂でイタすシーンもありました!)

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