てんてん
tondemonai ore no alpha
本品は『トンでもない俺のα (3)』の
アニメイト限定の有償特典小冊子です。
本編幕間、凜が卒業した後のお話です。
凜が卒業し、
いよいよ比呂の両親にご挨拶する日がやってきます。
免許取得中の凜は運転する比呂にドキドキで
耳をピコビコさせていましたが
真澄家に着いて車から降りると別の意味でドキドキで
耳がへにょんとなってしまいます。
比呂的にはかなり緩い家だからと言い
「怖い」と呟く凜に
「凛の家族の方がよっぽど怖いから安心しろ」と
言うのですが・・・
B6版サイズで表面フルカラー、中面モノクロ印刷にて
比呂の両親とのご挨拶編になります♪
比呂のチャイムに駆けてきた母は
比呂にダイブして共倒れするほどの勢いを見せ
父はそんな2人をすかさずキャッチ!!する
何とも変わった夫婦だったのです。
父は寡黙な人のようですが
猪と豚のぬいぐるみをはめて歓迎のミニ横断幕を広げ
母は凜を豚獣人にして愛でまくります♡
キッチンで交わされる比呂と母
リビングでの父と凛の会話に親心が見えていて
読めて良かったです。
凛が卒業したあとのお話。
比呂の実家に挨拶に行く凛。
事前に比呂から「うちそんなに厳しい家庭じゃないから大丈夫だ」とは言われてたものの
怖い…とへにょへにょになる凛。
そしていざ、比呂の実家に行くとー…。
比呂の父も母も個性がありすぎて笑いましたw
お父さんが不思議すぎてw
パペットマ○ットみたいに、両手に豚のぬいをはめてるお父さんなんて
この世で初めて見ました(*´ω`*)
お母さんも獣姿の凛をお人形さんみたいに遊んでおり
比呂は誰に似たの…?と考えちゃいました。
シュールな感じでお話は進むものの
ちゃんとしてる部分はちゃんとしてるし、
凛にお父さんが言った言葉が個人的には感動しました。
その言葉に対する凛の返事もかっこよかったです。
とってもとっても素敵なお話で、
これは読むべきでしかない内容だなぁと思いました。