となり
supadari host to dekiai kosodate hajimemasu
もっとこの時期の二人のお話が読んでみたくなる短編でした。
初々しくて、可愛くて、ニマニマします。
彩人はチャラ男っぽい話し方だけど、この頃から密ひそかに真面目でいい子で、好感が持てました。壱成はこの頃から真面目で仕事を断れない優等生だったんだなと…!
番外編をたくさん書かれる著者さんなので、ぜひとも期待したいです。
本品は『スパダリホストと溺愛子育て始めます』の
フェア店舗特典のイラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストに両作家のサイン、
裏面に番外SSを掲載しています。
本編前日譚、
文化祭準備委員会が開催された日のお話です。
壱成は苦手な部類の早瀬彩人と
文化祭実行委員をすることとなります。
しかも最初の委員会で委員長に選ばれてしまい
塾や部活に加えて増えた仕事にげんなりしていました。
そんな壱成に早瀬はと彩人は
親し気な笑顔で「壱成って呼んでいい?よろしく!」と
話しかけてきて・・・
ポスカサイズカードの三段組で
中学校時代のお話になります♪
壱成は正反対な集団に属する彩人に
いちゃもんを付けられるか、パ知りに使われるかと
戦々恐々でしたが
早瀬は先ほどの会議は全く分からなかったけれど
会議を仕切っていた壱成はカッコよく
デキる男って感じだったとほめてくれるのです。
真っ直ぐな賛辞に壱成は反応に困ってしまいますが
明るい早瀬の笑顔にこれまでになく楽しい事が
起こりそうな予感がする
・・・というほのぼの路線の過去編です。
本編中でそれぞれが楽しい思い出として
記憶していた文化祭がどんな感じだったのか
想像できる小話でした。