izumix
kishi to outaishi no chouai omega ~aoibara to unmei no ko~
サハンと言う町医者目線のお話です。
バザールの一角が突風で倒壊し、
首都のとある広場にけが人が続々と運び込まれてきます。
町医者のハサンが応急処置を行っていたのですが
けが人が50人を超えていて6人の弟子と看護助手を呼んだものの人手が足りませんでした。
そんな時突然ハサンに話しかける青年が…。
その青年は事故に居合わせたキラでした。
キラは重症度を識別したり、軽症者の処置を行ったり
けが人たちに飲み水を配り始めたりとテキパキと動いています。
そんなキラを見たサハンは是非自分の元で働いてもらいたいと思うのですがー…。
みんなキラが王太子妃だと知らないので
突然現れたジャムシードにびっくりするし、
ジャムシードがキラのことを「妻」と言っていたことにびっくりします。
バザールでの応急処置の手当ての手伝いをしたのが王太子妃だったという噂は瞬く間に広がっていき
嫉妬深い正妃と言われていたかつての噂は消え去っていくのでした(*´▽`*)
キラの人柄の良さが全面に出ている特典でした。
ジャムシードは少ししか出てきませんでしたがその溺愛具合は相変わらずでした(*´▽`*)
せっせとキラの髪を整えているジャムシードを想像するだけでニヤニヤしちゃいました(*´▽`*)
首都のバザールで倒壊事故があり、医者のハサンは怪我人の処置に追われていた。
助手を集めてもとても手が回らない。
しかし一人の美しい青年が的確に指示をくれ、重症度の高い怪我人をハサンが診て、青年は包帯を巻いたり迷子を探したり。
おそらくオメガであろうが地見だか良い身なりをしており。
医療経験も下働きの経験もありそうで、ぜひ助手にしたいと思っていたら…。
なんと侍女と買い物に来ていた王太子妃だったと。王太子が医療班を引き連れ現れて青年を妻だと大切に世話を焼いて連れ帰ろうとしていて。
妃は側室のオメガを追い出して病になっているはずでは?との疑問に医療班の班長は、あれを見てどう思うか?と答え…。
あんなに愛されている妃を助手に迎えるのは無理そうだと。
そして街では王太子妃が事故の怪我人を助けた噂が広まるのでした。
もうキラが聖人化してますね。