「沈まぬ夜の小舟(下)」コミコミ特典SS小冊子「リボンとアクアリウム」

shizumanu yoru no kobune

「沈まぬ夜の小舟(下)」コミコミ特典SS小冊子「リボンとアクアリウム」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
沈まぬ夜の小舟(下)

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典SS小冊子。
無くなり次第終了。
A5サイズ/12P
SSのタイトルは「リボンとアクアリウム」。
SSの内容:時系列は本編終了後。創視点のお話です。
テレビで「癒し」について放送されているのを見た創は、高野を癒すために画策するが…。

レビュー投稿数2

夜のお店

本編後日談で、ちょっとクスっと笑う甘めなお話です。好きなタイプのお話でしたので萌2にしました。瀬越はちょっと可哀想かも。

以下 よりネタバレ

高野の帰宅が遅くなると聞いた日。テレビで夜のお店のお姉さまが「客層として多いのは医者と政治家」と言っているのを聞き・・・と続くお話です。

そこからの創のアクションはといえば、まず瀬越にヒアリング。(瀬越はいい迷惑だけど、まあ罪滅ぼしだと思って我慢して)次に帰宅した高野に「食事にしますか?お風呂先にしますか?」と聞き、風呂から出てきた後は部屋の電気を消して非常用の海中電燈をつけて、いただいた熊のぬいぐるみを「当店のナンバーワン熊さんです」と高野に渡し・・・と大奮闘。

高野に癒やしをと純粋に思ってるんですよね。可愛らしい。
身を寄せ合って、側にいるだけで癒されるんだと気づく創がとても愛おしいと思った小編でした。じんわり話がお好きな方でしたら、この小冊子付をご検討いただいてもよいのでは。

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癒しのひと時

本品は『沈まぬ夜の小舟(下)』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、創が高野を癒そうとするお話です。

高野の久瀧が遅くなったある夜、
創は夕食を食べながらテレビを見ていました。

それは世の中の不景気だという特集で
夜の仕事の女性がインタビューされ
医師や政治家はストレスのたまっていて
癒しを求めているという話をしていました。

創は"癒し"について考え始めてしまい
食べていたカレーが少し冷めてしまっても
気もそぞろのまま食べ終えました。

皿を洗い終わる頃に
昼過ぎにメールした瀬越から電話が入ります。

しばしやう蝕に食べたカレーと
高野にいちご狩りに連れて行ってもらった事、
そのいちごで作ったジャムを瀬越にも
おそ素分けしたい事などを話します。

創は先ほどの女性の話を思い出し
軽い気持ちで「夜のお店とか行きますか」と
訊いてみるのですが・・・

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組三12頁の
大ボリュームにて本編後の2人が描かれています。

突然の話題に瀬越はびっくりしますが
医者がストレスのたまる仕事でそういう店に行く
と言う話だった事を伝えると

瀬越は医者の接待や
夜の店にもいろいろ違しがある事などを
教えてくれます。

そして帰ってきた高野に
「おうちナイトクラブ」を試みる

・・・というちょっとズレた創の癒し計画の小話でした(笑)

リビングを暗しくして懐中電灯をともした里
熊のぬいぐるみをナンバーワンホステスに見立てたり
となんちゃってな雰囲気なナイトクラブですが
高野はそういう接待が得意でないではないらしく
創の試みは成功とは言えません。

しかしながら
高野にとって創の存在そのものが癒しであり
抱き寄せられた高野の重みと体温が心地よく♡

お互いがともにいる事が癒しなのだ
と気づくほんわかするお話でした。

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