みくにちゃん
omae ni dakareru nante kiitenai
セオくんの過去話で登場したゲスな先輩とその彼女、セオくん、そしてナトリくん!こんな場面でエンカウントしていたんですねえ。ナトリくんはきっと覚えてない?けど…セオくんの表情がとっても切ない。
男も女もとっかえひっかえ、って言うのは、本当だったらしいですが(本人談)どうにもならない想いを持て余していたのかな…?この時はまさかナトリ(と認識していたかどうかも怪しい)が将来自分のパートナーになるなんて、考えもしなかっただろうなあ。エモ。
「お前に抱かれるなんて聞いてない!〜ハマった男はAV男優(2)」電子限定描き下ろし漫画となります。
5p。
以下、内容となります。
↓↓↓↓
十年前、2人が高校生だった時のエピソード…
1巻目で少し触れられていた先輩と先輩の彼女との3P関係がからんでいます。
誰もいない教室で、名取の机に腰掛けている瀬尾。
当時から瀬尾は取っ替え引っ替え遊んでいる…というあんまり良くない噂で有名人だったせいか、名取はちょっとギョッとして気まずい。
すると瀬尾は「これお前の?」と落ちていたイヤホンを手渡してくれる。
落とした事に気付いていなかった名取はそれだけで上機嫌。
そこに先輩とその彼女が来て、
「悪い、今日約束忘れてて。だから ー…今日はいつものアレなしな?」
その後瀬尾はなぜか急に白けたように帰ってしまう。
取り残された名取は……
同級生である瀬尾と名取のファーストコンタクトの一瞬。
多分、瀬尾は覚えてないだろうし、名取も言われてみればあ〜あったあった…くらいのエピソードなんだろうと思う。
ただ…瀬尾は当時からクールに見えて揺れる心をしまい込むタイプだったことがうかがい知れるし、名取は瀬尾の対外的に知られているイメージとは違う内面を持っている事を一瞬でも感じ取っていた…のでしょうね。
10年前のお話です。
当時高校生だった名取と瀬尾。
教科書置いて帰ろ~っと教室に戻った名取の席に瀬尾がいます。
「そこ俺の席なんだけど!」と言う名取に「あ?ああ悪い…」と言い退く瀬尾。
さっさと教科書置いて帰ろ…!と思う名取に
「これお前の?席の前に落ちてた」とイヤホンを渡す瀬尾。
そんな時に先輩が教室にやってきて、
「映画行く約束忘れてたから、今日はいつものアレなしな?」と瀬尾に言います。
「…いいすよ別に」と言う瀬尾。
そんな瀬尾を見て一緒に帰ろうと誘おうとする名取だけど
言葉をさえぎって「じゃあな」と瀬尾に言われてしまいます。
ドタキャンされたっぽいから気きかせて声かけたのに…!
ちょっといいやつかもって思ったのになー…と思う名取。
これは1巻で言ってた先輩とのお話だなぁと思って
読んでいて少し切なくなっちゃいました。
でもこの時にはこんなぎこちない関係だった二人が
今は付き合っていてなんか感慨深かったです。