あーちゃん2016
kouman na kitsune to haragurudanuki no yuuwaku kakehiki
「高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き」の番外編。勝手に、盛大な受け兄弟とのバトルを妄想していたのですが、違いました。本編同様のトーンだったので、中立より萌にしました。
せっかくの番外編なので、個人的には出来れば違ったトーンが良いなと思うのです。面白そうな兄たちがいるのが分かっているので、兄が大挙して押し寄せて狸vs狐バトルとか。
それかもうちょっと受けさんが創意工夫してですね、お道具使うとか媚薬一服盛るとかして、攻めを「あともうちょっと」というところまで追いつめるとか。
頭使おうよ、また手玉に取られてんじゃんよーと思ってしまった番外編でした。
本品は『高慢な狐と腹黒狸の誘惑駆け引き』の
コミコミ特典スタジオペーパーです。
本編後、日南多が八太郎の尻尾を見たいと望むお話です。
間もなく日付が変わる夜更け、
日南多は予告なく八太郎の寝室に押しかけて
八太郎に「頼みがある」と迫ります。
布団を敷いて寝床を整えていた八太郎は
「討ち入りかと思った」と不審そうに振り向きます。
尻尾と耳を出せ。狸のヤツ
狸尻尾を振り回してやる
日南多は意表をついたとドヤ顔で答えを待っていましたが
しばらく無言で日南多を見下ろしていた八太郎が
無表情で「ヒナちゃんのエッチ」と返されてしまいます。
八太郎は日南多と違って自分の意思で自在に
尻尾を出したりできないと言いますが
今夜は満月なので本性が現れやすいはずです。
日南多がそうと八太郎は
「深夜零時を回ったら披露してやる」と
あと15分ほど待てと言われますが・・・
B5サイズ4つ折り両面にて満月の晩出来事になります。
日南多は既に満月に誘われて本性を開放したくて
うずうずしていたのですよ(笑)
そんな日南多の様子は八太郎に忍耐等お見通しで
「おまえも化けの皮を剥がせよ」と言われて
本能を抑え込むことになるのですが
日南多が本能に勝てるわけがなく(笑)
八太郎の巧みな誘導で可愛がられてしまうのです。
翌朝、日南多は
昨夜の八太郎は何か秘術で抵抗を封じたのでは!?
と疑い、リベンジを誓う
・・・という日南多と八太郎の攻防戦でした♪
どちらかというと圧倒的に日南多が負けてるのですが
日南多的には自分が負けるはずがないのでしょうけど
どう見ても沸点の低い日南多には勝ち目はない気がします。
でも八太郎的にはそんな日南多の対抗心が可愛くて
その結果『負けてる』と思っていそうですよね (^m^)