てんてん
本品は『崇愛のもふもふ~狼皇子はウサギ王子を愛でたい!~ 』
のコミコミ特典ペーパーです。
本編後、フレイが衣装合わせをするお話です。
今日のフレイは数日後に控えた
ハガルの戴冠式に出席するための衣装合わせをしています。
フレイは当日の主役はハガルなのだから
自分は第一正装というだけで十分だと思うのですが
フレイはもうずいぶんと長い時間、
純白の絹トレースに包まれて立ったままで思わず
小さなため息をついてしまいます。
しかしハガルの衣装は
歴代皇帝が身につけたものをそのまま引継ぐと
決まっているそうで
フレイがマナガルム帝国皇帝の伴侶であることを示す
お披露目の為の衣装でもあると言うのです。
それではまるで婚礼衣装のようではないか
と思ったフレイですが・・・
B5サイズ片面にて戴冠式を控えた2人の様子になります♪
ハガルはそんなフレイの心を読んだかのように
婚礼の儀式はいずれ費を改めて盛大に行い
その際には婚礼衣装と披露宴用の衣装も作らねばと言い、
今も素晴らしいレースや真珠のビーズで飾られ
大粒の赤い宝石を使ったボタンやブローチを付けられ
動く宝石箱になった気分のフレイは困惑してしまいます。
ハガルはそんなフレイに
次は羽を使うか、透明な水晶が良いか、
まずは画家を呼んでこの絵姿を残さねばと続けるのです。
とりあえず休息のために人払いしたハガルに
フレイは「本当に私でいいのでしょうか」と問いかけ、
ハガルには「それはむしろ俺の台詞だ」と返される
・・・らぶらぶな2人のその後編でした。
攻様の誉め言葉がレベルアップしてます。
幸せな2人が交わしたのはキスだけですが
十分に甘~いお話でした♡