てんてん
tsubana kasu haru
本品は『茅花かす陽』のコミコミ特典リーフレットです。
夜に目覚めた芽のお話です。
千陽と過ごして心地よい眠りに落ちていた芽ですが、
喉が渇きに目覚めてしまいます。
むくりと置きだしたことで
隣に寝ていた千陽の身体まで抜き出しになり・・・
B5版中折で表紙はWEB雑誌時のカバーイラスト、
内面に芽視点の短編が収録されています。
あらためて見た千陽の鍛えられた体躯に
鍛えているのか、自転車配達のたまものか、
消防士とかお巡りさんも似合いそうだけど、
郵便屋さんが似合ってる・・・
等々、千陽の身体をすりすりしながら
考えていた芽ですが、
肌寒くなったらしい千陽の手が
隣を探るようにパタパタするのを見て
幸せだなと思う
・・・というほのぼのモードな小話でした。
はっきりとした時間軸はわかりませんが、
芽の身体には鈴蘭が咲いていたので
本編幕間なのかな。
翌朝、千陽は芽に乗り上げられていて
その重みで目覚めるのですが
それもまた幸せの重みなのかな (^-^)