てんてん
isekai yuukaku monogatari
本品は『異世界遊郭物語~銀狐王の寵愛~』の
アマゾン限定特典ペーパーです。
本編後、東雲が稲荷寿司作りに挑戦するお話です。
悠人が城下町で稲荷寿司専門店「稲荷屋」を始めて
1ケ月が過ぎます。
ありがたい事に稲荷寿司は城下町で大評判で、
今日も昼過ぎには早々に完売してしまいました。
悠人は暖簾をしまうと1人で
新作の稲荷寿司の試作を始めましたが、
そこに平助を撒いた東雲がふらりと現れます。
自分もやってみたいと言い出した東雲に
作り方を教えた悠人でしたが・・・
B5サイズ片面にて
思いがけない東雲の弱点についてのお話です。
ぐちゃぐちゃに寄れた油揚げから無残に飛び出た米粒、
どうにか形になっているものの隣には
米粒まみれの油揚げがこんもりと山を作られては
悠人もなかなかの料理音痴と言わざるを得ません。
東雲は濃い黄色の立派な耳と尻尾をしゅんと垂れ
「失敗したものは全部責任をもって食べるから」と
すっかり落ち込んでしまいます。
そんな恋人を見上げた悠人は
残りの酢飯に刻んだ生姜と紫蘇を混ぜて
ちぎれた油揚げをさらにちぎって散らし
『ちらし寿司』を作って見せます。
東雲は昔、料理に挑戦したものの筋が悪く
苦手意識があったと言います。
それでも稲荷寿司を作りたいと思ったのは
「悠人のイナリを食べると幸せな気持ちになるから
悠人にも幸せになって欲しかった」からだそう♡
一気にラブラブモードになりかける2人でしたが
良い所ですばぁーんと裏戸が開き平助が入ってくる
・・・というとってもコミカルなお話でした♪
せっかく平助を撒いも結局見つかってしまうのは
行き先が判っているから仕方ないけど
見つかるタイミングがバツチリすぎるは
日頃の行いのどちらに非があるかってことですよね(笑)
悠人と東雲、東雲と平助、
どちらの関係もとっても楽しかったです (^-^)v
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は色子3人の恋話になります。
Amazonさんで紙本購入した場合にいただけるペーパー。
攻めさん護衛の平助が出番となったお話で、「よっ待ってました!」という印象です。本編同様萌2よりの萌にしました。
以下 がっつりネタバレ
稲荷寿司作ってみたいというもんですから、教えてはみたものの、あれこれ何でもできる方だけど「唯一出来なかったのが料理」という東雲。やってみたかったという理由は「悠人に自分の作ったものを食べさせて、幸せを感じてもらいたかった」とのこと。
あああああああああああまああああああああい!
ゲロ吐くかと思いましたら、そこへじゃじゃーん、登場平助!
後はなんとなく想像つかれると思います。
平助には尻敷かれてるような印象の東雲さんでした!面白かったです!