ツンデレ猫は、オレ様社長に溺愛される　初回限定特別SSペーパー

久しぶりのデートにて

本品は『ツンデレ猫は、オレ様社長に溺愛される』の
初版限定挟込ペーパーです。

本編後、亮司が宮内と久しぶりのデートをするお話です。

互いに社長業で忙しい2人ですが、
スケジュールを擦り合わせて久しぶりに会える今夜、
亮司は少しばかり浮かれていました。

そして宮内のマンションにやってきますが、
コンシェルジュによると宮内はまだ帰宅していませんが
事前に了解をもらっているので部屋に入る事にします。

多忙なスケジュールを擦り合わせるのに
同じように余裕がなくて苦笑し合って何とか捻出した
今夜はゆったりまったり過ごすつもりで
亮司は伝手で入手した美味いワインも持参していました。

宮内は意外に料理ができる男で
つまみは下拵えして冷蔵庫に入れたとの事なので
確認しつつ、ワインも冷蔵庫の野菜室に入れました。

にんまりと笑って服を脱ぎながらバスルームに向かい
ゆっくりと身体を伸ばすと気持ちよくて
猫耳と尻尾が出てしまいます。

乾かすのが面倒だと思いつつも
亮司の尻尾と猫耳を耽溺している宮内に
やらせようと思っていた亮司でしたが、

風呂から上がっても宮内は帰ってこず
尻尾も猫耳も乾いてしまった頃に
メールが届き･･･

B6サイズ横長片面２段組の番外編は
宮内に待ちぼうけをされられるお話になります。

突発の仕事で遅くなるとの事ですが、
亮司が関わったセキュリティ関連の案件なら
急ぎではなかつたはずです。

優先すべきはどちらなんだと思った亮司は
ワインがほどよい温度になるのを待って
つまみを次々とつり出して食べ始めます。

持参のワインがほぼなくなった頃
帰ってきた宮内の前には体が震えるくらい艶めいた
生きものが出来上がっていましたが
怒り心頭な亮司の心を解すのに散々手を焼く事になる

･･･という策を弄した宮内が返り討ちにあうお話でした。

宮内的には亮司を焦らすつもりだったようですが
宮内を迎えた亮司には近づく事も出来ない状態で
策士、策に溺れるな事になっているのが楽しいです♪

宮内が許される下りの部分がコミコミ特典ですが
どちらも宮内に怒っている亮司がメインなので
ラブラブにまで至らないのが少し残念でした。