はるのさくら
kentaiki wa inu mo kuwanai
2人でそれぞれネットサーフィン中、一心が「いい感じ」と呟く。
藤島に向けられた画面には、どこかのマンションのリビング。
ベランダの写真まで見せられて、誰の家かと確認したら「オレたちの家になるかもしれない家」と一心。
これが彼がプロポーズの時に言っていた、ペアローンという最重量級の束縛提案をしてきた格安マンションなのか、と彼の話に付き合うことに。
キッチンを見れば、藤島の作る手抜きな玉子丼が好きだと言い、風呂を見れば、一緒に入れるね、と言う一心。
今の家の風呂ではできないお風呂エッチライフを夢見てるよう。
他の部屋も見ながら、いずれはの話をしている中、先日の喧嘩中でもベッドが1つしかなかったから、話したり触れあえるのがよかった、と一心が甘ったれてくる。
大きいベッドに買い換えてもいいのでは、と藤島が提案しても、寝返りをしたら亮さんがいる距離がいい、と更にパジャマの裾から手を入れながら甘えてくる一心と、それをキスとともに受け入れる藤島なのでした。
うんうん、2人なら六畳一間の部屋でもなんでも幸せなんじゃないのかしらね、という甘くかわいい新居引越計画中の2人を垣間見れました(*^-^*)