izumix
monoiwaazutmo aikataru
変身魔法の練習でうさ耳が生えてしまった莉央。
アルヴァロにそのことを話している最中に
アルヴァロが「失敗して出来たのは耳だけだったのだな」と言うと
「ここ、ほら見て?」と言い、後ろを向いて尻を突き出すような恰好になると
下履きを少しずり下ろし尻に近い尾てい骨の辺りを見せます。
そう…!しっぽも生えているんです(*´▽`*)
恰好もそうだし、動きも完全に誘っているようにしか見えないんですよね。
だからこれは、アルヴァロに食べられちゃっても仕方ないんですよねぇ(*´▽`*)
とても甘くて可愛い内容の特典になっていました。
無自覚煽りに答えるアルヴァロ最高です!(*´▽`*)
小説「物言わずとも愛語る」の電子限定特典で、アルヴァロ視点で語られる後日談になります。
本編に輪を掛けて甘いSSですので、まだまだ二人のイチャ甘を楽しみたい!って方に、ぜひオススメしたいです。
ところでこちらの作品、溺愛好きとしてはかなりのヒット作でありながら、如何せんweb小説の書籍化。
元々苦手な方がそれだけで避けちゃうんじゃないかと、一人で(勝手に)ヤキモキしてたんですよね。
が、発売15日にしてランキング入りを果たしてました。
ちるちるの姐さん方の慧眼には恐れ入りました。
別に私がヤキモキするまでもなく、ちゃんと面白い作品はこうして評価されるんだなぁ。
一人で勢い込んでて、なんか失礼しました。
以下内容です。
アルヴァロの目の前で、ピコピコと揺れる兎耳・・・。
「何か言って・・・」
耳の持ち主ですが、恥ずかしそうにそう言って真っ赤な顔を隠したあと、しゅんと兎耳を垂れさせるですね。
「かっ・・・いや、うむ」
アルヴァロですが、彼らしくない言葉をいいかけて無理矢理に飲み込んだあと、誤魔化すように「似合ってるぞ」と告げます。
するとその一言で元気を取り戻し、ニッコリ笑うリォル。
実は現在、変身魔法を特訓中のリォルですが、失敗して兎耳だけ生えちゃったんですね。
「命に関わる事故でなくて良かったが、今度からは気をつけてくれ」
アルヴァロですが、リォルが魔法事故にあったと聞いた時は心臓がヒヤリと冷え、脇目もふらず駆け出そうとしてしまいました。
「お前になにかあったら私は・・・」
きっと耐えられない。
「うん、気を付けるよ」と、神妙な面持ちで頷くリォル。
本当に分かったのか問い質したくとも、視界の端で揺れる兎耳に、真面目な話はもう無理だと悟るアルヴァロ。
「しかし、失敗して出来たのは兎耳だけなのだな? 明日には戻るんだな?」
すると「明日には戻るって言ってたけど・・・。あっ、変わったのは耳だけじゃないんだよ」と言い出すリォル。
彼が後ろを向いて、見て欲しいと寝衣をまくしあげると・・・。
と言うお話。
えーと、こちら「他にも生えたもの」の正体は、大方の姐さんが想像つく事と思いますが。
ただこれね、萌え処としては生えたものの正体じゃ無くて、気がつかないうちに超扇情的な格好を披露しちゃってるリォルの無防備さでして。
こう、あまりに刺激的な格好に「あのな、リォル・・・」となっちゃってるアルヴァロに笑えるんですよ。
ため息を吐いて心を懸命に落ち着かせてるアルヴァロに、気の毒に!ってなっちゃうんですよ!
ちなみにここから、開き直って「ふむ、そうだな」とか言い出したアルヴァロ。
今度はまるでスケベ親父のようになっちゃってるのに笑えます。
個人的にこういう、ひたすらイチャ甘みたいなエピソードが大好きなんですよね。
本編も相当甘かったんですけど、もうこちらでは完全にバカップル化してるなぁ。この二人。
と、幸せ気分に浸ってニヤニヤと読めるSSなんですよ。
しつこいですが、出来上がってるカップルのイチャ甘大好きー!さんにぜひオススメ。