てんてん
NOIS keishicho kokka kansoku chousashitsu
本品は『NOIS 警視庁国家観測調査室』のアマゾン限定特典ペーパーです。
徳永が待鳥との出逢いを振り返るお話です。
待鳥を連れ帰った徳永は、身体を洗うと称してバスルームで散々待鳥を
刺激して後戻りのできない状況まで追い詰めます。
元々美観な身体をもつ待鳥は徳永との相性も良く、覚えのいい生徒であ
る待鳥は砂が水を吸い込むように快感を受け入れて、徳永は質の悪さは
自覚しつつも、抑える事ができません。
ベッドルームに異動した後も容赦なく待鳥を抱き、待鳥がダメだという
場所を集中的に責め立てます。待鳥がイキそうになるたびに昂ぶりの
根元を締めて中を煽ります。
誰よりも愛しいのに、苛めたくなってしまうのはどうしてだろうと思い
つつも口に出すのは待鳥を攻める言葉で・・・
アマゾンで紙版を購入すると別途電子配信されたカラーペーパー2枚分
の番外編は徳永視点のSSです♪
疲れた顔で寝息を立てている待鳥を見つけていた徳永は出逢った時の事
を思い出します。
ぎこちなく挨拶する彼を目にした瞬間、心臓にまっすぐ矢が刺さり、怖
いくらい惹かれてはいましたが、手を出す気はありませんでした。
バディを組む事も、あんなふうに徴発される事も予想していませんでし
たが、こうなったからにはもう手放すことはできません。
優しくしたいと思っている間に、手ひどく抱いてしまった罪悪感と後悔
に苛まれつつも徳永自陣は満たされているのですから始末におえません。
申し訳ない気持ちで髪をそっと撫でていると待鳥がうっすらと目を覚ま
し、ぼんやりした顔で「徳永さんも一緒に寝て下さい」と誘われて横に
滑り込むと待鳥は猫のように身を寄せて規則正しい寝息を立て始める
・・・独占欲の高い男の独り言的な短編でした(笑)
本編は待鳥視点なので徳永の好意の原点はよくわかりませんでしたが、
その片鱗がちょっと見えます。
待鳥に自覚ができる事はなさそうなので徳永の囲い込みは激しくなる
一方でしょう。徳永も悩んでも無駄な事は分かっているでしょうから
割れ鍋カプな当人達は幸せなのかなと思います♡