あーちゃん2016
ryuousama to junai no hana toki wo koeta tsugai
本編後日談でサブタイトルは「完璧なる五百年DT」。ひょっとして野原先生、くふくふ楽しみながら書かれたのではと思うニヤニヤ話でした。
以下がっつりネタバレ
無事、初の種族との戦いに勝利して、二人の住まいのある山に帰ってから、毎晩いちゃこらしている二人。でも確か誰ともこんなことしてないはずだよな、と思った竜一が「なんでそんなうまいの?」と聞いてみたら・・
水晶で竜一の姿を見る度にどうやって可愛がろうか妄想していたというル・デュラのカミングアウト。本編ではそう思わなかったんですけど、ちょっと変態属性感じちゃいました。
本品は『龍王さまと純愛の花-時を越えたつがい-』のアマゾン限定特典
ペーパーです。
本編後、ル・ディラのテクニックに関するお話です。
書の種族との戦いに勝利し、再び2人の住まいがある山に戻ってきてか
ら、竜一は毎夜のようにル・ディラと抱き合う日々が続いています。
顔の角度が変わって深く合わさり、お互いの唾液が混ざり合って甘未
が濃厚さを増すと、頭の芯が痺れて下腹部が疼いてきます。
竜一は最初に唇を奪ったのは自分のほうからだったのに、ル・ディラ
が受け入れるようになるとつくづくキスが上手だと思うようになりま
す。
でも竜一がモルドに現れるまでル・ディラはたった1人で番を待ってい
たはずで、それなのにちょっとテクニシャンずるのではと思うのです。
そんな疑問を問いたくても口にさせてもらえずにいましたが・・・
B5版片面で、竜一が童貞だったはずなのに巧みなル・ディラを不思議
に思うお話です。
言葉の端々から竜一の言いたい事を察したル・ディラは幾度もこうし
た光景を夢想して自分を慰め、水晶に映る竜一の姿を見るたびに、
どのように喜ばそうかとずっと楽しみにしていたというのです(笑)
遠い地から眺める事しかできなかった恋しい番が、今自分の目の前に
実在している事を確かめ、何度も竜一に声を上げさせようとする結果
が、ル・ディラの性技を高めていた模様です♡
500年余り自分を待ち続けた孤独な王は、宿願を果し、夢想を実現さ
せた喜びに浸り、自らも矯正を挙げる
・・・という全編ハートマークでラブラブなSSです♪
本編の終幕に+@な感じかな。ル・ディラが竜一以外知らないのにテク
ニシャンな謎は、童貞じゃなくてもBLではわりと王道な理由ではない
でしょうかね。
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は家族旅行を兼ねたモルド巡回のお話、
フェア店特典は竜一が草人形を作るお話です。