てんてん
kurojishi to keiyaku
本品は『黒獅子と契約~官能を喰らえ~』のフェア書店特典ペーパー
です。
本編後、昊獅と龍の恋人自慢合戦になります。
若葉の部屋で漫画誌を読んでいた惣兵は、壁際で大男2人が顔を突き
合わせて何やら話している様子に眉を顰めます。
若葉も惣兵が持ち込んだ漫画誌を一緒に見ていて、放って置かれた
2人が暇を持て余したのかもしれませんが、なぜか壁側を向いている
のが気になります。
何か物騒な話でもしているのかと、そろそろと龍と昊獅に近づいて
いくと、2メートルほどのところでぼそぼそ話をしている声が聞こえ
るようになります。
どうやら2人は若葉と惣兵について話をしている様で・・・
B5版片面にて若葉と惣兵に放って置かれた2人が互いの恋人につい
て色々自慢(!?)しあうお話です。
龍が若葉の愛らしさを自慢すれば、昊獅は子猿の様だと言います。
龍はそこが可愛いのだと言い、惣兵の性格の悪さを指摘すると昊獅
は気も肉体も何もかも美味いのだと言い、言葉と腹のうちに相違が
ないところもいいと言います。
さらに青臭い子猿の良さがわからんと言えば、色香があればいいと
いうものではないと龍が反論し、昊獅は全く無いよりは良いと言い、
更に龍はただ漏れなのはつつましさがないと言い、徐々に方向性が
おかしくなっていきます。
不穏な空気に若葉と惣兵は視線を合わせて、2人それぞれの肩を背後
から掴んで2人の会話が筒抜けだった事をアピールします。今夜は
2人で寝ると宣言して慌てる2人を置いて部屋を出る
・・・という攻様達の恋人自慢が相手の恋人を怒らせるというなんとも
可笑しいお話でした。たぶん攻様達は真剣に恋人の良さをアピール
していただけでもストレートに貶してますからね。
結果が自業自得なのはやむなしですよね(笑)
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は虎ジイ宅での宴会風景です。