はるのさくら
ryu wa shogun ni mederareru
本編終了後、将軍ランドール一行は副官であるアゼルを伴い、王都より東に位置する街に視察に来ています。
ランドールが街の重役方とお話中、アゼルは庭を散策していたところ、警護兵を見かけます。
庭に咲いている花がきれいだったので、種を持ち帰りたいと思って、警備兵に話しかけたら、真っ赤になって慌てていた警備兵だったのに、気付けば距離を詰めてきていて、裏庭へ案内する、と腕をつかまれそうになったところに、ランドールがすっとんできていて。
「私の副官に気安く触らないでもらいたい」と言いざま、ひょいとアゼルを持ち上げて肩に腰掛けさせるランドール。
ピ○チューか!!!
そのまま重役方のところまで戻って、ランドールが座る時は、アゼルは彼のお膝の上へ。
恥ずかしいけど、無邪気に喜ぶアゼル。
汗をふきふき、動揺しつつも話を続けようとする重役方。
ランドールの一行メンバーは、すでにこの状況に慣れている模様で、何度もこんな2人を見てきたんだろうなぁ。
゛血の絆゛とか゛半身゛って言葉は、人前でいちゃいちゃする免罪符じゃないからね、将軍。
きっとけっこう近い内に、2人のいちゃつきぶりは公然のものになってるんだろうなぁ。