てんてん
sentinel birth mitsuai no tsugai
本品は『センチネルバース蜜愛のつがい』のコミコミオリジナル
特典小冊子です。
本編後、週末を藍染のマンションで過ごす2人のお話です。
涼風はかつて愛染から「きみは驚きの宝庫だね」と言われた事が
ありますが、涼風にとっても愛染はまさに驚きそのものです。
彼に出会って自分では気づかなかった能力を引き出され、ひどく
怯えもしましたが、それ以外の感情も同時に芽生させられました。
最初は愛染を意識しすぎてむしろ苦手だと思っていたのに、いつ
の間にか涼風の真ん中に位置する男に変わっていました。
今週末も彼のマンションで帰宅を迎え、やっぱり今夜も長身の男
を見るとドキドキが止まりません。会えればうれしくてならない
けれど、どこか臆する気持ちも沸くのです。
涼風の出迎えを笑顔で受けて彼は玄関に入ってすぐに涼風を抱き
しめ、優しいキスが降ってきました。愛染は目を眩ませた涼風の
身体を抱き支えてキスを繰り返しつつ、リビングまで移動して
ソファに倒れ込み、睦言を降らせながら涼風の服を脱がせていき
ました。
「この頬も。唇も。項も可愛い」と愛染は言ったところにキスを
して、涼風の胸の上に手を当てて・・・
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)2段組12頁にて、2人の
ラブラブな一夜を描いたお話です♪
愛染は涼風の小さな尖りを摘まみ上げ、指の腹でそこをくりくり
と擦られ、涼風は恥ずかしい喘ぎを漏らしてしまいます。そして
それさえも愛染は感じやすくて可愛いと言うのです。
とうとう涼風は胸だけで達ってしまい、まるで射るように涼風を
貫くまなざしに涼風の身体は震え、怖いけれどなぜか中心が疼い
てしまいます。
涼風はいつも愛染にされるがままで自分だけが気持ちよさを感じ
ていますが、つがいとは一対で対等とは言わないまでも多少は
かえせるものがなくてはと思います。
今日は自分からと愛染に許可を求め、服を脱がせるところから
始める涼風ですが、慣れない拙さに愛染の我慢がきかず、結局
愛染は煽られた分をプラスして涼風を貪る
・・・という全編、ラブラブ一色なお話でした (^-^)v
涼風的には何もしないのは愛染に申し訳ない気がしてならない
のですが、愛染的には涼風がどんなでも可愛いから♡ 結果的に
は無問題ですね。
ご馳走様でした♪