honobono
yamashii koino hajimekata
分冊版が配信された当時、本編の内容にハマったのはもちろんですが、
ギッシリと萌えがつまった描き下ろし1Pが楽しみでした。
右半分が4コマ漫画で左半分がオチ、コメントとサイン入り。
更に1P、作品に関する小東先生のコメントが5行ほどあります。
★分冊版6話描き下ろし内容
小学生の頃ゲームの取り合いで兄妹喧嘩するお話。
右半面:4コマ漫画
①ゲームの順番でケンカになる健太郎と光。
光に背中を蹴られて「暴力反対、おか~さ~ん」と助けを求める健太郎に、
「あんたたちは毎日毎日ケンカして」と母に叱られゲームを没収されてしまう。
②「きょうだいとゲームどっちが大事なの!!」と母に言われ
「あたしも春みたく一人っ子がよかった~」と光。
「じゃあこれはママが売ってへそくりにします」と怒る母…それを静かに側でみている春。
③「光のバカ…俺のお年玉で買ったのに~」「だって貸してくれないから~」と引きずる二人に、
「光ちゃん 光ちゃん」と寄って来る春。
④「おれのゲームあげるから代わりに健ちゃんちょうだい」と光に自分のゲームを渡す春。
「え」と驚く光。
「春、春、そういうのダメだから…光も」と横から止める健太郎。
左半面:
6話実家での食事中、
「っていうの昔あったよねぇ~ウケるわ~」と笑いながら思いっきり春の背中を叩く光。
吹き出す春、赤面して黙って食べる健太郎のイラスト。
本当は兄妹喧嘩も羨ましいんでしょうね。
優しいお兄ちゃんに甘やかされた妹の光が、けっこう奔放な感じで好きです。
春より一歳下の高3で、春が光じゃなくて健太郎を好きになった理由も解るわ。
きょうだい話もですが、家族話もしっかり描かれていて、本当にステキな作品だとしみじみ感じます。