てんてん
houseki shinshi to amai hatsukoi hajimemshita
本品は『宝石紳士と甘い初恋始めました』のコミコミ限定特典小冊子です。
本編後、慧介視点で同居を始めた歩夢と朝の出来事になります。
「勝っちゃん食堂」の改修工事は店舗をほぼ立て替えるほどになり
約1ケ月の改築工事となります。
その間、礼子おばあちゃんは和歌山に住む妹を訪ねたり
ウォーキング仲間と温泉旅行をしたりアクティブに過ごす予定ですが
慧介宅に居候する事となった歩夢はたまに改築の様子を確認に行く
程度で特に予定もありません。
そのため慧介宅の家事全般を引受けようととても張り切っていて
慧介は歩夢が自分からは何も望まないので上手く気持ちを
組取ってあげなくてはと思うようになります。
しかし、甘く愛し合った翌朝にベットを向けだして朝食を作り
優しく起こしてくれた歩夢を見ると昨夜はちょっと無理させたかな
と思っていたのにもう少し激しくしても大丈夫かも!?と不埒な考えが
浮かんできてニヤけてしまうのです。
そんな表情筋を意識して引き締めたのにテーブルに並んだ料理の数々に
またもや緩んでしまいます。慧介の好物を意識したリゾートホテルの
モーニングもかくやと思わせる出来栄えです。
鉱物の写真撮影を趣味とする慧介は思わずカメラを取り出して
撮影タイムに入ってしまい・・・
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)で2段組12頁のボリュームで
ラブラブな同棲生活が描かれています。
チーズの焦げ具合もトマトのつやつやの美しさもよりよく見える光源や
角度で撮りたいとついつい夢中になりますが、先に食べ始めていた大誠に
冷めるからさっさと食えと突っ込まれ盛大に眉を顰めます。
朝食が用意されていたのは大誠の部屋だったのです(笑)
というのも自炊をしない慧介の部屋には調理器具がほとんどなく
それなりながらも料理をする大誠の部屋のキッチンを借りることになり
当然ながら歩夢は3人分の食事を作っていたのです♪
朝からハイテンションな大誠に揶揄われながらも美味しい朝食を堪能し
玄関で歩夢の笑顔とマリコのピンクな肉球に見送られると
慧介は出かける前から既に帰りたいほどの未練を感じつつも
宝石たちの待つ店に向かう
・・・というもう慧介がデロデロ状態で激甘なお話でした (≧◇≦)
お兄ちゃんがチャチャを入れても2人のラブラブ度を上げるだけな
展開にしかならず!!
それほど2人がいちゃいちゃしてるとかべったりとかではないのですが
何をしても慧介の脳内では"歩夢が可愛い"に変換されるため読者としても
もう"ご馳走様"としか言えないね。頑張って仕事してください (^O^)/
コミコミスタジオ特典小冊子。
上下2段組です。
お店の改築工事が始まり、
期間限定の同棲生活の様子が甘々たっぷりに描かれていました♪
(以下ネタバレ注意)
お店の改築期間は約1ヶ月。
その間、歩夢は慧介の家に身を寄せることになり
慧介はつかの間の新婚生活にウキウキしています。
歩夢は一緒に暮らす間の家事全般を買って出て、
朝から豪華な朝食が並びます。
せっかくの長期休暇なのだから
もっと気を抜いてのんびりしてほしいと願う慧介ですが
歩夢の性格上、何事も手を抜かず一生懸命こなそうとする。
そんな歩夢が愛おしく、
もっと広い世界を見せてあげたいと思っていてーーーと展開します。
本編同様、歩夢の作るご飯が美味しそうでお腹が空く…。
慧介(と太誠)がめっちゃうらやましいわ(º﹃º)
本編最初の印象ではクール系美人攻めの香りがしていた慧介ですが
今ではクールさの欠片もないほどメロメロのデレッデレで笑っちゃいます♪
朝っぱらから夜の歩夢を思い出して不埒なことを考えていたり
出された朝食を写真に収めようといろんな角度で撮影していたり…。
これには大誠の呆れたツッコミに同意してしまうヾ(*´∀`*)ノ
しまいには仕事行くのにグズグズしだして
歩夢がシッカリせざるを得ない状況に…w
ゆっくりさせてあげたいとか言いながら本末転倒やw
メロメロすぎて少しバカになってる慧介が見られる甘々な後日談でした♪
2人とも幸せそうで良き良き( ´艸`)