ちゅんちゅん
tekikou no ou ni kyuuisareteimasu
本編の最後ちょっと前、ノアが祖国に帰還しそれについてきたリアム視点。
氷に閉ざされたブラン国の美しい城を前に、思った以上に過酷な国の状況に自分の甘さを痛感するリアム。
城に入り一番に迎えたのは両親を亡くしたノアを守ってきたばあやでした。
ノアの保護者ともいうべきばあやに認めてもらわなければと気合をいれるリアム。
ブラン国の想像を絶する寒さに驚き、この寒さの中で一人国を守るため気を張っていたノアを想い、もう二度と寒い思いをさせたくない一人だと感じさせたくないと、いつでも自分を感じてほしいと押し倒すリアム。
ノアに自分を刻みながら、リアムの全身全霊をかけてノアを幸せにすると誓うのでした。
眠ってしまったノアをおいて1人肖像画を眺めるリアムは、ばあやから亡くなったノアの父親からの伝言を聞かされます。
ばあやに認められたリアムはこれからもノアを守ることを新たに誓うのです。
本編もノア視点ながらリアムの気持ちはダダ漏れでしたが、改めてリアム視点でノアを、守ろうとするリアムの気持ちが分かって良かったです。
ばあやには早々に裏切られてましたが(笑)
素直になれなかったノアも自分の気持ちを言えるようになってて、甘える人が出来て良かったなーと思いました。