fiona0109
yamashii koino hajimekata
電子書籍サイトのコミックシーモアで分冊版第1話が無料配信されていた時に読みました。
1ページですがイラスト、四コマ漫画、小東さんのメッセージが書かれていて、ちょっとお得な気分になりました。
4コマ漫画のお話は、第1話の段階では本編には登場していないのですが、どうやら健太郎君の家で飼っている猫の話題です。
その子はのりまきというのですが、春君の所にばっかり行くようで、健太郎君がちょっと愚痴っています。
それを聞いた春君は「俺が猫語を操れるから…かな」と言うのですが、それを真に受けた健太郎君は…。
健太郎君、負けず嫌いなのか、自分でどうにか猫語をマスターしようとしているのが可笑しいお話でした。
コミックスが発売されてドップリやま恋に浸ってたんですが、
振り返ると、プラセボのコミックシーモア限定分冊版の描き下ろしが凄くお得だと気が付いた。
分冊版が配信された当時、本編の内容にハマったのはもちろんなんですが、
ギッシリと萌えがつまった描き下ろし1Pが楽しみでした。
右半分が4コマ漫画で左半分がオチ、コメントとサイン入り。
更に1P作品に関する小東先生のコメントが5行ほどあります。
そして、凄いのが描き下ろし1Pの内容の濃さ。
コミックスが発売されると描き下ろしペーパー目当てで、
どこで買うか悩んでも決まらず複数買いすることもありますが、
そんな描き下ろしが分冊版1話(税込165円)に1P、全7話なので7Pですよ。
しかも、内容が良いので埋もれるのは忍びない気持ちでいっぱい。
分冊版は7話、幼い頃から今まで、家族、サークル仲間、二人のエピソードで、
更に本編の内容が深まること請け合いです。
★1話分冊版の描き下ろし内容。
髪型と仲のいい様子から、上京する以前の健太郎と春のお話。
右半面:4コマ漫画
①荒木家の実家で飼っている猫ののりまきが、春のところにばかり行くのをグチる健太郎。
②春から「ネコ語が操れるから…かな、本を貸そうか」と言われ、猫語に衝撃の健太郎。
③飼い主なのに本に頼るなんて情けない、なんとか自力で…と、
にゃ~、にゃっとやってる健太郎ですが、のりまきガン無視。
④色んなにゃ~を必死にやってハァハァ言って変態チックな健太郎。
「まずは仕草とか…ま、いいか」と、見ている春。
左半面:
春が小学生の時、「今日からうちに来たタマだよ、タマは海苔が好きなんだよ」と紹介され、
「じゃあ、名前のりまきにする」と春が言い、タマではなくのりまきに定着した、
直ぐに懐いて春に抱かれるのりまき、ずっと後ろでえぇっ…と言ってる健太郎のイラスト。
小学生の頃から変わらない、二人の力関係や性格が解りやすく描写されていていいですね。
のりまきと喋ろうとする健太郎が必死になって、
表情が崩れてハァハァ言ってるのはどうみても変態ですね…是非、画を見て貰いたいです。
1話ということもあり、ずっとクールな表情を崩さない春もいい感じ。
シーモア分冊版の1話は無料になっているのをよく見かけるので、
機会があったらチェックしてみて下さい。