頭がクラクラするのは、BL萌えのせい？それとも夏の熱さのせい？
そんなことさえわからなくなるぐらい灼熱アラブ化してしまった日本列島です。
でも日本の夏は湿っぽいから、乾燥しないで腐るんです。そんなわけで7月はいつもよりレビューも多めでした！

★1 茶鬼さん
茶鬼さん連覇。総レビュー数は103本、そのうち神は3作。注目は、三崎汐先生の初単行本「はるのうららの」。『ほのぼのとしていながらも、ちょっとチクっと胸が痛い、そんな思春期を彼等と一緒に体験したような気持ちになります』


★2 marunさん
こちらも先月と順位変わらず。総レビュー数169本！　神7作でした。 なかでも千地イチの新作「君だけが僕の奇跡」は激賛、自分には合わない、評価がはっきりわかれる作品でしたね。こうしたはっきり個性のある作品はレビューを見るとかえって読みたくなってしまいます。まためったに出ない「趣味じゃない」評価も久々に登場しました。

★3 Krovopizzaさん
3位はKrovopizzaさん。ちるちる歴も半年を超えればもうNEW腐ェイスではありませんね！　期待大のレビューアーさんです。さて、注目はキサユキ先生の初単行本「花盗人は露に酔ふ」。短編集なのでいろいろ楽しめますが、やはりオススメは表題作。『受が可愛く色っぽいんだけどちゃんと男性的で、ツボにはまりました♪絡み描写は、着物の裾から見える太ももとか、チラリズム(?)により色気がある感じ』

★4 天瞳さん
天瞳さん大躍進！　4位に浮上しました。注目は神レビューから、成宮ゆり先生の2009年の作品「その男、取扱注意！」です。『ストーリー展開も素晴らしかったんですけど、なんと言ってもキャラが最高　久々に攻と受両方共に、萌えさせられた作品でした』

★5 nekonyankoさん
今月も総レビュー数100越え！　注目は個人的にピアノが絡む作品に弱いので、はみ先生の初単行本「きみの奏でる光」を推します。『1番好きな作品は・きみの奏でる光この作品だけなら神評価でした。とても大好きな作品です』

★6 江名さん
7月の神レビューは一本！　それがこの作品、ZAKK先生の「CANIS Dear Mr.rain」。あちこちで話題の大型新人！　初単行本は絶賛の嵐ですね。江名さんも衝撃を受けたようで『即読んで、うわ！鳥肌！！！と思ったのですが、いざ自分もレビューしようと思うと、この素晴らしさをどうやって表現すれば…？』

★7 東雲月虹さん
せいか先生の初単行本「彼の嫌いな生徒について。」のレビューはかなり興奮が伝わってきました！　コメディながらなかなか萌え要素、エロ要素も満載なようで、期待大の新人作家さまです。『着衣エロスキーの皆さん！！おっさんがネクタイで手首を縛られてちょっとお仕置きじみたＨあり』

★8 snowblackさん
ちるちるレビュー歴、一年となるsnowblackさん。今年度は初のトップ10入りです！　夏目イサク先生の作品を沢山レビューいただきました。注目はその中の一つ、「あやかり草紙 1」です。非BLですが、作者さまはBLで活躍されてますし、気にしないでおきましょう。『ＢＬより良かった！と言ったら、ちるちる的にNGだろうか？　腐った目でみたら、こいつとこいつかな？みたいな楽しみもなくはなく、でもそんなのまるでない非BLの少女漫画としても、かなり好き』

★9 kiraraさん
水壬楓子先生の作品を沢山レビューいただきました。私個人的にも大大大好きな作家さんです！　注目はちょっと意外なところから、崎谷はるひ先生の「チョコレート密度」です。評価はしゅみじゃないでしたが、でもこういうレビューは面白い。『この攻は無理。何をどうしても無理です・・・　作品の出来不出来ではありません。文字通りしゅみじゃない＝私の好みじゃないんです』

★10 咲人さん
咲人さん安定の7月も順位変わらず。注目は、こちらも大注目の実力派新人、新井煮干し子先生の初単行本「ふしぎなともだち」です。『内容はなんの変哲もない大学生二人のなんの変哲もない日常のお話です。そしてある時気がつくのです。お互いに「特別」だと思っている感情が、友情だけではないことに。』『発売されたその日から、気がついたら毎日読んでいる本です。』