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【3/18】今週の勝手に一押しは「鴆-ジェン-」~BLポイント50倍っ★

2016/03/18 20:18

こんにちは、ひかりTVブックです。

東京では、この連休で桜が開花する可能性が高いそうですよ♪
来週末で満開ぐらいですかね。いよいよ、春到来な感じですね!!
今年はどこで花見をしようかなーと妄想しつつ……
今週も新刊情報のほうお送り致します。

■BLコミック■
・すきものだもの(光彩書房/陣内みるく)
・新ワンダフルBoy’s Vol.2(光彩書房/たつよし/すずはらりつ/羽柴紀子)

・片恋ももいろサイダー【特典付】(シガリロ/緑山ヨウコ)
・味見は夜になってから(1)(シュークリーム/瑞嶋りこ)
・味見は夜になってから(2)(シュークリーム/瑞嶋りこ)
・注文の多いご主人様 4(秋水社ORIGINAL/楠田らら)
・身代わりで、愛人で~御曹司に買われた俺 5(秋水社ORIGINAL/銀川ケイ)
・同性と同棲 1(秋水社ORIGINAL/inema)
・相棒-ドS社長×ツイてる社員- 1(秋水社ORIGINAL/剣崎絢)
・TRIGGER 新装版(心交社/亜樹良のりかず)
・【無料】He is beautiful.I [おさらい版](大洋図書/天禅桃子)
・ラブラド・レッセンス(大洋図書/ymz)
・迷える飼い主様のオネダリ(竹書房/八川キュウ)
・マヨナカマヨネーゼ【短編】2 ディアブル風(竹書房/Secco)
・居候上司の躾け方(竹書房/桜遼)
・隣の彼が痩せまして。【短編】(竹書房/遊楽夏)
・爛熟果実【短編】(竹書房/ひのもと平)
・傾城の従者(竹書房/案丸広)
・鳥籠の犬(竹書房/風緒)
・王様と私(竹書房/芥ミチ)
・災厄は僕を好きすぎる5(徳間書店Chara/神奈木智/二宮悦巳)
・年下の流儀(1)(徳間書店Chara/円屋榎英)
・幻惑の鼓動(24)(徳間書店Chara/吉原理恵子/禾田みちる)
・DEADLOCK(2)【カラー扉付き電子限定版】(徳間書店Chara/英田サキ/高階佑)
・ふたりの流星(日本文芸社/和泉アオ)
・AneLaLa 彼女になる日 story09(白泉社/小椋アカネ)
・鴆-ジェン-(プランタン出版/Canna Comics/文善やよひ)
・Loved Circus(プランタン出版/Canna Comics/朝田ねむい)


■BL小説■
・根暗くんと童貞くん~ひとりエッチを見られてイッちゃう!~(いるかネットブックス/鐘林小娘)
・恋でした(いるかネットブックス/日向ウララ)
・薔薇王院可憐のサロン事件簿 王子様、現れる!の巻 電子書籍特典ショートストーリー付き(講談社/高岡ミズミ/アキハルノビタ)
・誑惑の檻【SS付】【イラスト付】 ―黒皇の花嫁―(ジュリアンパブリッシング/妃川螢)
・小さな君の、腕に抱かれて(新書館/菅野彰/木下けい子)
・スリーピング・クール・ビューティ(新書館/鳥谷しず/金ひかる)
・ハートの問題(新書館/一穂ミチ/三池ろむこ)
・裸のマタドール(新書館/華藤えれな/葛西リカコ)
・何でやねん!(2)(新書館/久我有加/山田ユギ)
・ヘブンノウズ 物語 【イラスト付】(大洋図書/英田サキ/奈良千春)
・食・べ・て(ダリアmix文庫/香月宮子)
・GET YOU!? ~生徒会長はご満悦~(ダリアmix文庫/ふゆの仁子)


■BL雑誌■
・ディアプラス 2016年3月号[期間限定](新書館)


今週の勝手におススメタイトルは、

文善やよひ先生の「鴆-ジェン-」です。


武骨な将軍×人に懐かない人外。最近ジャンルとしては一般作品の影響でメジャーになりつつある、人外を中心に中華風なファンタジー世界を舞台に神話のような世界観を紡いでゆく作品です。人外設定だと犬、猫、架空のモンスターなどはよく見かけるのですが、鳥ってあまり見ないような気がします。本作では翼と毒がテーマとなっているので、違和感なく設定に融けこんでいるように思いました。鳥人の世話をしてゆくうちに、少しづつ2人は心を通わせてゆき……胸が締め付けられるようなファンタジ―です。
本作の刊行レーベルがCannaなので、表紙のデザインも流石で、それを含めて記憶に残る作品ですね♪

もう一作薦めるのであれば英田サキ/高階佑先生の
「DEADLOCK(2)【カラー扉付き電子限定版】」でしょうか。


もはや説明不要と言って良い英田サキ先生の人気シリーズである「DEADLOCK」シリーズのコミカライズになります。小説版の挿絵を担当されていた高階佑先生がコミック版を手掛けているので、違和感はゼロです。高階佑先生の美しいキャラクターが動いているだけで歓喜な方も多いのではないでしょうか?>自分もその一人です(笑)
1巻目で焦らされた分、2巻目はキャラクターも物語も動くので、まとめ読みがおススメです!!


今週の勝手におススメ小説は、
華藤えれな先生の「裸のマタドール」です。

元天才闘牛士の付き人×美貌の闘牛士という組み合わせですが、
いやー何が読者から求められているかのか、分かっているなーと(笑)
華藤先生自体、多才で何でも書けてしまうような器用さを持っている
作家の方だと思うのですが、本作では今まで以上にその魅力が存分に楽しめます♪
それもそのはずで1996年から20年近く闘牛を見続けているとの記述が
本人の闘牛(専門)ブログにもあり、その知識や情熱が
本作に結実したように思い、納得でした。本当に好きなんだなーと。
そんな稀有な作品です。


前作である「愛のマタドール」と併せて読んで欲しいです。



今週も楽しいBLライフをお過ごしくださいね。

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