BLアワード2018|ちるちる

BLアワード2018|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2018!!

BEST 小説 話題作

「おとなりの野獣さん」

著  者:
間之あまの イラスト:花小蒔朔衣
出 版 社 :
幻冬舎コミックス
シリーズ:
幻冬舎ルチル文庫
発 売 日 :
2017/1/19

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糖分たっぷりイチャラブ

安定の甘々いちゃラブで、荒んだ心に糖分が染み渡ります~。外国育ちの豪くんの愛情表現がストレートなのも、一見ぽややんとした朋がなかなかしっかり者なのも最高です!八束さんちの3きょうだいを始め、他作品のキャラたちが登場するのもファンにとってはご褒美!そして飯テロでもあります!
eraepsekahsさん

待てのできる野獣さんとおっとりさん小動物軽のカップルです。何だかんだ流されてるぞと思いながらもあれだけ溺愛されればそうなるよね、という感じです。全体的にほんわかで甘々なお話で安心安定の間之先生ならではの素晴らしい作品です。
匿名さん

書籍も電子書籍も両方買いました!出先で読めるし、とにかくこのカプ本当に大好きです❤️優しい俺様系攻めとぽやんとしてそうでしっかり者の受け!間之あまの先生之作品の中でもTOP3に入る好きな作品です!そしていつも思うのが先生の作品はお腹が空きます笑
しぃmouseさん

「愛に跪く時」

著  者:
英田サキ イラスト:円陣闇丸
出 版 社 :
リブレ
シリーズ:
ビーボーイノベルズ
発 売 日 :
2017/9/19

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美しさ溢れる1冊

美しいツンデレ受けが大好物です。そして高貴な出身なのに一途な愛情の持ち主と好物が重なりましたよ^^
野性味あふれる大好きな人にも素直になれなくて悩んでいる姿がなお良かったです。大好きに人にイヤイヤしながらも抱かれて喜びでふるえている様がホントに美味しゅうございました。
2jo4さん

まずは表紙でやられました。何でしょうかこの二人の美しさ、そして体格差(笑)表紙だけで色んな事を想像?妄想してしまいました(笑)そしてストーリー、もう望むものがすべて詰まっていたような、フルコースを頂きました。大切な一冊になりました♪
haruちゃんさん

日頃あまりBL小説は読まないのですが、入りやすくて一気に読みました。なかなか素直になれない気位の高い美人ルキアノスが胸の内ではひたすら一途で可愛いです。円陣先生のイラストも美しくて貴族の華やかさと剣闘士の肉体美をコミカライズでも読んでみたくなりました。
匿名さん

「玉の輿ご用意しました」

著  者:
栗城偲 イラスト:高緒拾
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2017/3/25

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最高に萌えるシンデレラストーリー

もう、この作品しか考えられません。そのくらい私の中の萌えツボにずぼっとはまった作品です。元恋人を見返すため、青依を生まれも育ちも違う二人が一緒に暮らしていくうえで価値観の相違をお互いに認め合い、徐々に惹かれ合っていくのは読んでいて楽しかったです。もう、大人様ランチの二人のやり取りでは甘い気持ちになり、後半は切なくなりました。
くるみ3960さん

当たり屋の青依が恋人のフリのために印南と同居するようになってからお料理とか頑張っちゃう姿がとても好感持てました。素直な子は大好きです。この作品の番外編が読みたくて初めて小説キャラも買いました。
yuzumikanさん

「パペット」

著  者:
丸木文華 イラスト:みずかねりょう(汞りょう)
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2017/1/27

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さりげない毒と緻密なストーリー

意外性のある緻密なストーリー展開にゾクっとしました。日常ものでありながらスリルを味わえたのが好みにぴったりハマりました。
アニャさん

正直、後味がいいかと聞かれると答えに困る作品です。個人的に丸木先生の作品の魅力は受け(や攻め)の精神をじわじわ絡め取っていくような描写にあると思っているのですが、こちらもまさにそんな感じだと思います。いい意味での毒があって私はすごく好きですが、もしかしたら好みは分かれるかもしれません。あと濡場で攻めがめちゃくちゃ喋ってくれるので読んでいて楽しいです(笑)
匿名さん

最喜欢的作家就是丸木文华老师啦!因为还在学日语 水平一般 有很多不懂的单词 就很少看文库小说这样有大片文字的书 至于为什么会突然看文库本 是因为本来很喜欢相葉キョウコ老师 漫画都看过了就买了有插图的文库作品 刚好是老师和相叶老师合作的『フェロモン探偵』シリーズ 我发现其实并不会看不懂 反而还觉得很容易阅读 不得不说老师文笔太棒了 每本都很好看 结局也出乎意料 于是就开始一本本慢慢地把老师写的 我也有兴趣的文库给买了(顺便说一下『言いなり』也很好看!)期待老师今后的作品

(丸木文華先生は私のイチオシ作家さんです。現在、日本語を学習していますが、まだわからない単語もあり、このような単行本はなかなか読む機会がありませんでした。そんな私がなぜこの作品を読んだのかというと、実は相葉キョウコ先生のファンでして、ほとんどの漫画を読破しているのですが、丸木先生がイラストを担当している『フェロモン探偵』シリーズも買っていました。読破するのは難しいと感じていましたが、たまたま読んでみると、すらすら読めるではないですか。シリーズ各作品が本当にすばらしい!そんなわけで先生のほかの作品を購入しました。余談ですが『言いなり』はとりわけおもしろいです。先生の今後の作品に期待しています。)
mioroyさん

「S社長と愛されすぎな花彼氏」

著  者:
小中大豆 イラスト:のあ子
出 版 社 :
幻冬舎コミックス
シリーズ:
幻冬舎ルチル文庫
発 売 日 :
2017/1/19

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残念攻め最高!

攻めの残念さが最高でした。余裕のあるスマートな男だった攻めがあんなに残念な男だとは思わず、非常に嬉しい誤算です。Sと見せかけて(実際セックスシーンを読む限りはSっ気はあるのでしょうが)、その振る舞いが全て受けから告白されたいが故のものであったこと。あまりにも純情すぎて頭を抱えました。受けのパンツの収集癖があること。最初に受けのパンツが無くなった時、まさか、このスマートな攻めが……と思っていましたが、まさかのまさかで最高でした。そして、セックスシーンで若干早漏だったこと。受けが子供の時から受けのことが好きだったこと。何もかも序盤の余裕のあるかっこいい男とのギャップがすごくて最高でした。そして何よりも、受けに振られてから完全に余裕が消えて不審者ストーカーと化した所が良かったです。振られた翌日に受けの職場の近くに現れた時の「え……め、迷惑、なの?」というセリフも、あまりにもぶっ飛んでいて好きです。終盤の花束の注文内容も、すごく必死で花言葉を調べたんだろうなぁというのが分かってきゅんときました。
弥耶さん

「So This is Christmas」

著  者:
ジョシュ・ラニヨン イラスト:草間さかえ
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
モノクローム
発 売 日 :
2017/12/9

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長いシリーズで歩んできた2人の道のり

このシリーズは私にとってバイブルなので。
それだけではなく、BLにとって『地雷』と呼ばれる出来事も、アドリアンとジェイクの今までの経緯から考えると、必然であるというのが素晴らしかったです。
意見の違いでぶつかりつつ、時折は自分の孤独を感じながらも、この二人が今も一緒に慈しみあいながら暮らしていると思うことで、殺伐とした自分の生活も耐えられるってものです。
ラニヨンさん、ありがとう。
fandesuさん

これまでのアドリアンシリーズを読んでいる読者にとってはまさにラニヨンさんからの最高のクリスマスプレゼントだと思う。今まで2人が歩んできたものを想うとラストのシーンは涙が止まらない。他に短編が2本入っているが、そちらもラニヨンさんらしいビターな甘さが心地よい素敵な話だった。
ソルトさん

「猫屋敷先生と縁側の編集者」

著  者:
砂原糖子 イラスト:笠井あゆみ
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2017/1/27

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独占欲出しまくり!かわいい

クール過ぎる夕麻ですが、頭の中で自分に言い訳したり、ぐるぐる考えている姿は、可愛くて悶えました。自分の気持ちに気付いてからの独占欲出しまくりの様子も、にやにやしてしまいました。
きいろいラナンキュラスさん

不器用な二人の心が通じるまでハラハラでしたが、ああよかった!とほっこりした気持ちに包まれて読み終われました。初めは不遜な態度の猫屋敷先生が、実はかまわれたがりの可愛いところがあるのがほほえましかったです。わんこの先生のお話も読みたいなぁ。
ゆずコさん

「一見ダメな年下の作家×一見遊び人の真面目な年上の編集者」というのがツボでした。
攻めも受けも可愛い。続編を是非!
匿名さん

「兄弟ごっこ」

著  者:
鳥谷しず イラスト:麻々原絵里依
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
ディアプラス文庫
発 売 日 :
2017/10/10

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あまあまでラブラブ、でも攻めは変態

安眠球というインパクトのあるワードはもちろん、エリートなのに変態な攻め様が鳥谷先生節炸裂で最高でした。攻め様の語彙力がすごく、て安眠球の他にりんご飴などさまざまな例えがあって素晴らしいなと思いました。変態な攻めだけど紳士で愛情に溢れていましたし、ストーリーもしっかりしていてとても素敵な作品です。
有さん

鳥谷しず先生らしさが詰まった一作です。あまあまでラブラブででも切なくて、しかしやっぱり攻めが変態で、最高です!!
鳴瀬さん

上品でハイスペックな紳士が変態という設定は、ビックリ可笑しくて面白かった。私の中では変態と言えば鳥谷さんです。
chikichikibonbonさん

「BreakThrough デンパ男とオトメ野郎ex.」

著  者:
井上ハルヲ(オハル) イラスト:小山田あみ
出 版 社 :
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
シリーズ:
B-PRINCE文庫
発 売 日 :
2017/5/6

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舞台設定しっかり、Hシーンエロエロ

小説に於いてエロシーンというものは字だけで構成されている故に何度も読むとお腹いっぱいになるものもあるけど、この作品はそのバランスが良くて読み物として楽しめた。
そして小山田あみさんの挿絵が作品とマッチしていて、3巻の口絵のエロティックな事といったらもう!
作品の魅力を最大限に引き出した挿絵と、挿絵の世界観のままのストーリー、ちゃんと男同士であり受けが女性化することもなくまた肉弾戦でもないトータルバランスの良いエンターテインメント。
たかぽさん

公安と鑑識のシリーズ。立場はかなり違うふたりの強い絆がベースにあり。主人公の受けがうっかりヨロヨロ他所によろめいたりして、読者をハラハラさせます。攻めがそこそこスパダリでフォローもしっかり。器のでかさに安心します。
井上ハルヲ先生の作品は物語の舞台設定がしっかりしていて、Hシーンもエロエロなので、どの作品も大好きです。
ピザ衛門さん

井上先生の作品は友人に勧められたのですが、読み始めたら、あっという間にハマり同人誌まで手が伸びています。デンオトシリーズはハイスペックな登場人物なのにいい意味でどこか抜けている愛されキャラですし、それなのに周りで起きる事件はなかなかハード。ということでいろいろ楽しませていただいてます。
マツリlamentさん

「愛傷コレクション」

著  者:
葵居ゆゆ イラスト:yoco
出 版 社 :
プランタン出版
シリーズ:
プラチナ文庫
発 売 日 :
2017/5/12

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変態紳士攻めサイコー!

愛されるって蕩ける。というのが読み終わった後の感想。紆余曲折してのハッピーエンドに多幸感で包まれた作品。骨董商の花賀屋に心と体に傷をもつ人間不信の十有を癒し慈しみ、傷を愛でられ、愛されてコレクションされたアンティークの陶磁器を金継ぎして装飾するように慈しみ、愛されて行く様が美しい。攻の花賀屋の紳士で穏やかそうなのに、執着心と独占欲が強くてフェチ駄々漏れな意外性、ツンデレの受の十有の氷解し蕩けて行く心理描写が良かった。溺愛する攻、される受。最高です。
マヤタナーカさん

金継の器を愛でるように、陰湿紳士が
少年を愛撫するのに胸かきむしりました。
紳士攻めサイコー!
葵居センセのしっとりじっくり交合シーンが大好きです。
箱マダムさん

傷から生まれる愛もあるんだ!傷がある故に愛されて、だけど傷故がある故に愛を信じられなくなる。結局それはきっかけでしかなくて、愛は育まれるのだなて思います。最後はとっても穏やかな気持ちになれました。
mizutotamaさん

「大好き同士」

著  者:
野原滋 イラスト:八千代ハル
出 版 社 :
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
シリーズ:
B-PRINCE文庫
発 売 日 :
2017/8/7

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恋にもタイミングがあって、学生時代に告白しても上手くいかなかったかもしれない、6年の空白ののち再会したからこそ成就したのかも、と思いました。男同士の性行為について丁寧に丁寧に描かれていて、お互い思いやる気持ちがとても良かったです。
海菜さん

ちょっとしたボタンの掛け違いから「大好き同士」なのに離れ離れになった2人の再会愛。それだけでも大好きな設定なのに、ようやくくっついて恋人同士になってからのあれやこれやを二人で乗り越え、身も心も結ばれるまでが読み応えありました。攻視点の文章があって、「結局は最初から大好き同士だったんじゃん」攻の心中が知れるところもよかったです。まさに「大好き同士」なお話で、私も大好きです。
七生子さん