BLアワード2017|ちるちる

BLアワード2017|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2017!!

BEST シリーズ 1位

貫禄の1位! 愛憎絡み合う骨太極道BL

「囀る鳥は羽ばたかない」

ポイント:
2089pt
著  者:
ヨネダコウ
出 版 社 :
大洋図書
シリーズ:
H&C Comics ihr HertZシリーズ

第5回BLアワードコミック部門第1位(1巻)、同年表紙デザイン部門第1位(2巻)、第7回コミック部門第1位(3巻)と受賞を重ね、今回新設のシリーズ部門でも堂々のトップに! 不穏な内部抗争はどこへ向かうのか。そして矢代と百目鬼の関係は? 徐々に進展を始めた「ラブ」が、読者を一層惹きつけて止みません。

ヨネダコウ先生からのコメント

『囀る鳥は羽ばたかない』に投票くださった皆さま、ありがとうございます。完結していない作品に対していただく票は身が引き締まる思いです。かといって思うようにしか描けず、それが読者さんにとって気持ちの良いものではないこともあるかもしれません。いまはただ最後までお付き合いいただけたらと願うばかりです。

ユーザーの声を紹介

巻数を重ねる度に増していく魅力

矢代と百目鬼の関係が、巻を重ねていくにつれて、進展しているようにも壊れていくようにもみえて、訳も分からず泣いてしまう。ここまで、矢代が、百目鬼が、七原が……漫画の中でキャラクターが生きている。それぞれのそれまで生きてきた人生と、今の胸に抱える思い、そしてこれから生きる人生…彼らのことを思うと、胸が苦しくなる。
夏子さん

ここ数年、1番楽しみにしている作品です。1番好きな作品でもあります。2巻以降、矢代さんと百目鬼の関係と並行して、組織内の抗争が本格的に描かれているのも、とても読み応えがあります。大学のゼミでBLをテーマに研究しているのですが、それまで全くBLを読んでこなかった男性教授も、この作品を読んで大変面白かったと言っており、普遍的な魅力があるんだなぁと思いました。
早瀬さん

一番好きな漫画です!
since i have read this manga from the first day, i started to get indulged and enjoyed in it, the story, the characters and the emotions of characters.
Sensei has a good sense of skill on how to describe the emotion of characters from their eyes, and even a slightly movement from characters.
The story board of this manga makes me feel like i am watching a movie rather than reading a manga.
This series is so close to our life, that's why I can't wait for every new episode to come and i hate that if it going to end soon.


「この漫画を読んでたちまちストーリー、登場人物、キャラの心情にのめり込むようにハマってしまいました。SENSEIはキャラの気持ちを目、ささいな動きから表現するセンスが抜群です。漫画を読んでいるというよりまるで映画を観ている気分です。このシリーズは生活の一部になってしまい、早く新しい展開を読みたい一方で、完結しないでほしいです」
ALECASさん

矢代と百目鬼、一進一退の関係

文句無しの1位です。話運びが丁寧で、少しずつ伏線回収されてゆくさまが堪らない。回を追うごとにキャラクターが肉付けされ、深みが出、意外な一面もさもありなんと納得させられる。
毛布子さん

鳴鳥不飛真的是我心目中BL漫畫的第一名!!
不論是劇情還是分鏡得掌握都恰到好處並且引人入勝!!
對於百目鬼和矢代美人角色的心境刻畫也是細膩且深刻的!!
看著兩個原本傷痕累累的人,彼此互相吸引,互相舔舐過往的傷口,互相壓抑內心逐漸膨脹的愛戀情愫,伸手,試探,擁抱,親吻,兩顆想要愛的心,埋藏在黑道社會的陰影之下。
矢代真的是非常令人心疼的人,一直以對一切無所謂的心態去逃避過往的不堪,自卑的認為自己不配得到真正的愛,慶幸的是,這世上還有鬼鬼努力的想去抓住矢代的心。
百目鬼那句"老大是個美麗溫柔又堅強的人"好希望有天也能讓矢代親耳聽到...你看,那個愛你的人,一直在那堅定地等著你!
最後,真心謝謝攻鐵老師帶來這麼棒的作品,帶給我這麼相愛的兩人。

「『囀る鳥は羽ばたかない』は私の中では一番のBL漫画です!!
ストーリーも作画もとても良くて引き込まれます!!
百目鬼と矢代のキャラクターの心象描写は繊細かつシリアスです!!
傷だらけになっている二人が、裏社会の闇のもとで、互いに惹きつけ合って、互いの過去の傷を舐め合い、互いに心の中でだんだんと大きくなる恋愛感情を押さえながら例伸ばし、さぐりあい、抱きしめ、愛を求める心を知っていきます。
矢代は本当に悲痛なキャラクターで、自暴自棄になって、過去の耐えられないことから逃げ、「本当の愛は自分には与えられない」と自分を卑下していたが、さいわい、この世界にはまだ百目鬼がいて、矢代の心を得ようとしてくれている。
百目鬼の!!「頭は優しくて強くてきれいな人です」というセリフがいつか矢代の耳に届くと良いのですが……
矢代、あなたを愛しているあの人は、ずっと一途にあなたを待っているんだよ!!
最後に、ヨネダコウ先生、こんなに素晴らしい作品、こんなに想い合っている二人をありがとうございます。」
蟹蟹さん

結末を見届けるまで死ねない…

『囀る~』が完結するまで、わたしは絶対に死にません!そう宣言できるくらい、毎年新刊が楽しみで楽しみで仕方ないです。現在百目鬼と矢代さんの関係が最高潮に盛り上がっているので、元来単行本派なのですが、雑誌を買う手を止めることができなくなっています!
冬草さん

なんという恐るべき吸引力のある作品でしょう。毎日、熱に浮かされたように矢代と百目鬼の二人を眺めてしまいます。この作品が完結するまでは死ねません!
Oshiraseさん

BEST シリーズ 2位

物語は佳境へ…!? BLを超えた大正浪漫

「憂鬱な朝」

ポイント:
1173pt
著  者:
日高ショーコ
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
Charaコミックス(キャラコミックス・徳間書店)

恋愛模様だけに留まらず、一族の騒動や時代の荒波を背景に、暁人と桂木の人間的成長を描き続けるシリーズ。離れていても、互いを想うからこそ貫ける決意がある――最新7巻は、これまでに培われた2人の、そんな強い絆と愛を感じられるストーリーが展開されました。BL漫画の枠を超え、もはや大河ドラマを感じる重厚さ!

日高ショーコ先生からのコメント

『憂鬱な朝』に投票してくださった皆様、本当にありがとうございました。長く続けている連載ですが、最後まで楽しんで読んでいただけるよう頑張りたいと思います。

ユーザーの声を紹介

深まる愛と成長を見守る物語

桂木の変化がたまらない!!お互いを思えば思うほどすれ違うふたりに胸が焦れます。暁人様の成長もまた頼もしく、今後の更なる成長にも期待したい。
kgoさん

お家の問題ありきなんだけど、暁人と桂木のこれからどうなっていくのかがすごく気になります。どんどん緩んでいく桂木さんが自分に心を許していってくれる嬉しさで浮かれてしまっている暁人がとてもかわいいのに、攻めてる時は年の差を感じないほどに男でドキドキします。
ゆっこー。さん

大正クラシカルロマンの世界にどっぷり浸れます!7巻になり、やっと思いが通じだすも、まだ暁人と桂木の「当主として互いを思いやる気持ち」が絶妙に交錯しあい、一生同じ方向を向くことはないのでは?!と思うくらいやきもき。二人の周りを固めるキャラクターもみんな魅力的で、この世界自分も入ってみたいと常々思ってしまうくらい魅力的な作品です
ぐりりんさん

壮大な恋愛ドラマを見ているよう

大河ドラマが出来そうなぐらいストーリーが良く出来ていて、読んでいると全身で引き込まれてしまいます。ほんとに出会えて良かったと思えるBLナンバー1です。ツンツンした黒髪美人受けもそそります♡
pickieさん

重厚な雰囲気の作品で、物語もとても深く読み応えがあり、読み終えたとき、物語の余韻に浸っている時間も楽しめます。
各キャラクターも素晴らしいです。
とっても素敵な作品です。私の生涯No.1です!
みーとさんさん

BLというカテゴリーに納めるのがもったい無いくらい素晴らしい作品です。ストーリーやキャラクター、どこを取っても本当に素晴らしいです。ジャンルの壁を越えて、色々な人に読んで貰いたい作品です。
あおいりんごさん

結末が気になる。でも終わらないで…!

希望曉人和桂木能早日有好結局, 但又不希望日高老師在第八集做完結, 肯定是所有憂鬱粉絲共同的心情。

「暁人と桂木が早くハッピーエンドを迎えますように。でも日高先生、8巻で完結しないで。これは『憂鬱な朝』ファンの共通の気持ちに違いないです」
zinzaさん

全てを追いかけたい!と思う作者さんであると同時に、この作品自体、特に巻を追うごとに純粋にBLを楽しむ人間にとって嬉しい作品になっていると思います。
勿論お話の緻密さとか、時代モノの話だからこその重厚感とか美しさは言うまでもないが、惹かれあいながらも大きく隔たっていた暁人と桂木の心の距離が少しずつ近づいて、向き合ってそして同じ方向を見据えていく流れが素晴らしい。ようやくこの巻でそういった雰囲気が見えてきて、『これからどうなるのだろう』という不安や期待と『どうか幸せに』という切望が溢れだして止まらない。
終わってほしくない気持ちとどういう完結を見せてくれるのかという楽しみが同居する本当に素晴らしい作品です。
acopさん