表紙からして衝撃的でした。
沙野先生らしく、内容も濡れ場もびっしりつまった読みごたえのある本でした。純愛ラブストーリーで、月9ドラマでもいけそうです。
ミキミキさん
読む前に想像したオチとは違っていて、最後まで目が離せなくて読み応えがあって良かった。
匿名さん
また凄い設定をぶっこんで来られたな、という点でとても印象に残る作品でした。薔薇のシリーズや「暴君竜~」でも感じましたが、設定を細かい所までしっかり構築されるのがとても巧みな作家さんだと思います。重要な鍵となる小道具の使い方や作品の印象を彩る植物の表現も先生ならでは。とても魅力的だと思います。また、先に挙げた二作品と同じくこちらも作品世界と挿画のマッチ度が素晴らしく、毎回装丁丸ごと楽しみです。どの人物も恋と謎の成り行きが気になるのですが、やはり薔が、早く幸せになってくれたらなと願いつつ、先を楽しみに待っています。
rhodoriteさん
こんな読み応えのある短編集に出会えるとは!
一本一本がきちんと完結されていながらも続きを強烈に熱望したくなる(特にテオ編)、癖になる作品でした。
登場人物たちは皆魅力に溢れていますがどこかに孤独や不幸を抱えていて、それがまた惹きつけられる要因なのかもしれません。
個人的にはファンタジーも短編集も苦手なはずなのに、グイグイ世界に惹きこまれました。
ココナッツさん
2014年、もっとも繰り返し読んだ大好きな作品。
毎回泣いて、毎回あったかい気持ちになれるのが醍醐味。真耶の言葉は私自身の考え方も正し、ハッと気づかされるものがありました。
匿名さん
「虫」物??と疑問視していた昔の自分を「なぜ早く読まなかったのか!」と
一喝してやりたくなります(;^ω^)
だんさん
何度「読み終わりたくない!ずっと読んでいたい」と思ったか。
何度、読み返したか!
前作でどうしようもない最低だった篤郎が母を求めて泣き、助けて欲しかったと吐露し、自分のしてしまった罪と向き合い生きていくのである。
兜先輩、あっちゃんを幸せにしてね!と願い、続編を激しく希望する一冊。
アヤ。さん
戦争モノという中で確固たる人気を築いて来た尾上与一さんにしか書けない物語だと思います。
戦場で生活するという描写もリアルで、その中で育まれる愛にとても心打たれました。もう読者を泣かせに来るストーリー展開も素晴らしいです。戦争モノを読んだことが無い方も、「天球儀の海」や「碧のかたみ」と合わせてぜひ読んで欲しいですね。牧さんのイラストも素晴らしく、表紙はいつ見ても惚れ惚れしてしまいます。
定期的に読み返したくなる美しい物語でした。
鎌井オンさん
今回も「あ、もうダメだ。絶対ダメだ」と何度も何度も思わされました…。
平和な今でこそ戦争は異常で、渦中に在るなんて考えもつかないことですが、当時最前線にいた彼らにとってはそれが日常だったのだと、説教じみることなく、ごく自然に悟らせてくれるお話だと思います。
しかし伊魚ちゃんが可愛かった…!!
ちくわのさん
もはや『BL』の枠を越えている。
甘いだけじゃない、胸を揺るがすロマンにどっぷりハマる一冊。
まるで一緒に船に乗り込んでいるようなハラハラさに、毎回胸を熱くさせています。
gamisさん
BLというカテゴリーで括れるのかと思うくらいの迫力の戦闘シーンは圧巻です。
匿名さん
海斗くんと一緒に大海原に旅に出てもう22巻です。BL小説というより超大作のファンタジー映画を観ているかのような気持ちになります
イングランドとスペインが戦っていたあの時代
大好きです
夏欧さん
前作では、結果的にメインカプの邪魔者みたいになり、『ヤコ先生報われて欲しい…』と思ったすべての読者が救われたはず!
まさかヤコ先生が攻め?!と思いましたが、貢藤の見た目に反する乙女思考(そしてDT萌え)のギャップとがっちりハマってすばらしい組み合わせに。
ぐりりんさん
オネエ攻め新時代が来たなと震えました。ヤコ先生に幸あれ;;;;;;;
休みさん
本では泣かない私がいっぱい泣きました。
匿名さん
SM・痛い・甘エロ、そんな作品の中、また作者さんの違った顔の作品が見られた。
作品だけへの評価ではなく、作者さんへの期待も込めて
茶鬼さん
ラストは涙で読んでられなかったけど、すがすがしい涙だった。
なすかさん
何をやっても上手くいかない所も現実的で、BLにありがちなストーリーでは無くて良かったです。比嘉の失明は可哀想でなりませんでしたが、2人が幸せそうで読後はほっこりしました。
匿名さん
せつなさの中に見える仄かな希望が、心をうちます。主役の二人以外の登場人物の人生のことも考えさせられてしまう、BLの垣根を超えたお話でした。
仁藤菜々衣さん
人に対する優しさにあふれた作品です。この「人の心の言葉が聞える」シリーズは3作目だけど毎回違った素敵なラブストーリーになってます。
匿名さん
誰がなんと言おうと、沙野さんと小山田さんのゴールデンコンビが最強です。
ベタで甘ヌルイ(半端な生優しい)な王道モノを一味と二味も違う面白さ!
ヤマあり、オチあり、イミあり、そして、お色気からエロまで総てパーフェクト。
乙女心の"ただただ愛されたい"の願望を2次元男の子たちに託すだけではなく、まず自分から誰か(この場合の守備範囲は広くで宜しい)を"心底から愛したい"の気持ちでじっくり読んで頂きたい。
ぺんぺんさん
内部告発という社会的な題材をうまくいかして二人の純愛をしっかりと読ませていただけて、とても好き。
綾乃さん
静かで地味なストーリーだけど、何故か読み返してしまう1冊。
実はとても好きなのかもしれない。
hojiさん
坊主BL!! 楽しませて頂きました///
柚子季杏さん
包容力のある強面坊主の瑞生(攻)にゲンコツくらいながらもちょっとずつ心を開いていく藍(受)がなかなかに健気でした。瑞生の男前ぶりとスケベっぷりの対比も面白かったです。
ゆずくりんさん
藍が周囲の高齢な御婦人方に人に愛されて、瑞生の落ちていく様が面白かったです。
匿名さん
マゾな攻め、最高です。
匿名さん
個人的にこんなに微笑ましく楽しく笑えた初めての作品です!
ふゆきさん
黒田課長、S攻めをちっとも求めてないのに許しちゃう
結果懐の広さがたまりません。
mayurandyさん
義兄弟であるとか、受がインポであるとか、そういう設定が全部吹っ飛ぶくらい、最終的にはパンツのことしか頭に残らない衝撃作。鳥谷しず先生には、今後も「スーパー攻様(ただし変態)」を書き続けてほしいです。
匿名さん
大の動物好きなので、ハッピーエンドに限りますがこの手のお話はよく読みます。こちらの小説は数ある中でも白眉の出来栄えです。
ありきたりの擬人化設定に終わらず、犬は犬の人は人としての考え方にそって行動していく筋立てにとても説得力がありました。
何度か語られる、孤独な主人公が思い描く大好きな人(動物はもちろん含む)を乗せていく幻想の船の話は、とてもせつなく胸を打たれます。この件はいつまでも心に残りそうです。
jadeideさん
犬たちをめぐるさまざまなエピソードは、愛犬家には辛いところですがだからこその深い感動がありました。本棚の特別枠に飾ってあります。
アドさん
受けがとにかく可愛そうな身の上なのですが
自分でもそれに気付かないぐらい学がないという
不幸過ぎるでしょ!となります
その中でも一生懸命、攻めに尽くそうとしていたりと
健気で可愛くて仕方ない受けで
最後の死にそうになる一歩手前は涙なくしては読めません
だんさん
切なかったです。読んでいて心が浄化されていくような気がしました。本当大好きで文章も世界観を壊さない柔らかくしっかりとした書き方なので読みやすいです。本当に良いお話でした‼︎
あさか。さん
綾さんのデビュー作を彷彿とさせる『切ない』が爆裂でした。
登場人物はみな他者をいたわることが出来る本当の意味での優しい人ばかりで、ちょっと落ち込んだ時に背中を押すとともに元気をもらえる作品でした。
ココナッツさん