タカナシモリミチ先生インタビュー

どうにも惹かれる男たちの、ラブが詰まった短編集
サラリーマンの鈴木がいつものように目覚めると、そこには見知らぬ男！ 彼は、鈴木の「夢を食べていただけ」なんて理解不能なことを言い出します。でも、鈴木の夢を「キレイで美味しい」という彼に、いつしか心溶かされて……。7月16日発売、タカナシモリミチ先生の初コミックス『だって、美味しいのが悪い。』は、ひと癖ありそうな男たちが登場する短編集！ 不思議な設定のドタバタラブ、いびつな性癖、喫煙所で育まれる恋など、多彩なBLが楽しめます!! それでは「801 AUTHORS 108」第673回、タカナシモリミチ先生どうぞ！

Q. 作品紹介をお願いします！
夢を食べる男と、食べられる男の話です。夜、いつの間にか家に入り「夢を食べて」、朝、コーヒー(？)を入れて帰っていく。そんな不思議な男に振り回される男の話です。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？
少しズレてる不遜な男×真面目で流されやすい男です。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？
大切にしたいなと思ったのは表情と、仕草です。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！
苦労した点と言うか苦痛だったのは、睡眠時間が減ったことです。楽しかった点はそれ以外のすべてです。

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？
夢を食べる男は、手帳に色々な事をメモしています。
人間らしい仕草、食べ物の味。最近はおいしいコーヒーの入れ方を。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います！
ずっとおなかが減っていました。今もぺこぺこです。
Q. 今、何かハマっていることは？
睡眠です。

Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください！
異常な執着と、おかしな友情を描きたかったので。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？
とてもいい意味で、吐きそうです。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、タカナシモリミチと申します。
一生懸命、がんばりました。
少しでも皆さんに楽しんでいただけたら、私はとてもとても、しあわせです。

担当編集より
タカナシモリミチ先生の鮮烈デビューコミックスは、どのページを開いても一癖ありそうなイケメンであふれた魅力とフェチたっぷりの1冊です！
しがないサラリーマン鈴木が目を覚ますと、目の前に見知らぬ男…。
「お前の夢を食べていただけだ」という奇妙な男に振り回されながらも、次第に心を溶かされていく鈴木の葛藤をドラマチックかつコミカルに描いた［夢現ブレイクタイム］をはじめ、喫煙所で育まれるヒミツの恋、憧れの靴職人のとある性癖に翻弄される青年のちょっとアブナイ恋愛模様など、どこをとっても美味しい5つの作品からなる短編集、ぜひぜひ何度も味わっていただければと思います♥

特典情報
・アニメイト：描きおろしペーパー
・文教堂・アニメガ・文教堂ホビー・アニメガ情報サイト：描きおろしペーパー
・中央書店サンモールC.C.店(コミコミスタジオ)、芳林堂書店 ※一部店舗除く(ホーリンラブブックス)：共通描きおろしペーパー
詳細はgateau公式HPまたはツイッターにてご確認をお願いいたします。

(c)タカナシモリミチ／一迅社