男子四人の、巡る恋心の落ち着き先は?
公園でひとり時間を潰すヤンキー風男子! 彼に目をつけたのは、怪しい和服姿の男……。「君にはもっと相応しい使命がある」と、仰々しい物言いの男に付いて行った先は、ごみ屋敷!? 7月16日発売、高嶋しの先生の初コミックス『夏のあらし水星経由』。失業した赤星千尋は、とおると名乗る作家のもとで、家事のバイトをすることになります。それは、ドラマチックな日常の幕開け! とおるの恋人が帰ってきたり、千尋はかつての想い人に再会したりと、男子たちの恋はどこへ向かうのでしょうか!! それでは「801 AUTHORS 108」第671回、高嶋しの先生どうぞ!
Q. 作品紹介をお願いします!小さな一軒家が主な舞台です。
家事が疎かになっている作家が、職を失ったヤンキー風の若者に声をかけて家事手伝いして貰いながらハートフルに距離を縮めていったり、作家の恋人の放蕩趣味の男が帰ってきて一悶着あって切なかったり…。
メインキャラの学生時代のきらきらした甘酸っぱい思い出や、現代軸での男4人のコメディ要素もあります。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?一見ワンコ系でおおらかそうだけど受への執着心が強い攻×好奇心旺盛でフリーダムだけど実はさみしがりやな受。
今どき風だけど根は素直でワンコ系攻×見た目ヤンキー風だけど責任感のある男前受。
両方20代(25歳組と20歳組)の同級生CPです。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?ある意味主人公のような千尋が最初は完全にサポート役なところです。
ウケるかどうかはわからなかったのですが面白いかなあと思って描きました。
千尋サイドのお話も描けたしキャラに深みが出たので結果オーライかなと。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?当初は千尋と二井宮の話は描く予定がありませんでした。
担当さんに是非描きましょう! と言って貰えてよかったです。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!作業BGMによく
TRPG動画を見てました。面白いです。
Q. 今、何かハマっていることは?ラジオ体操気持ちいいです!
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください!二次創作のホモ同人を描いていたら担当さんにお声をかけていただきました。
いつか創作漫画を描いてみたいという気持ちはあったので、機会を与えていただき嬉しかったです!
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?是非色んな方に読んで欲しい! と思ってわくわくしていたのですが、段々不安になってきました(笑)。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!王道とかを気にせずに好きなように描きました!
少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。
担当編集よりバイトをクビになった赤星千尋に突然、声をかけてきた怪しい男…。
とおると名乗ったその人物は家事手伝いの仕事をして欲しいと持ちかけてきて――。
警戒しながらも渋々仕事を引き受けた千尋だったが、部屋の中は大惨事!!
足の踏み場もない部屋に、散乱した台所。
呆れながらも掃除をし、ようやく人の住める部屋になった矢先、突然とおるの恋人が帰ってきて…!? しかも相手は男!?
その上、千尋が昔、好意を寄せていた相手と再会して…。
高嶋先生渾身のファーストコミックスは可愛らしい絵柄で綴られる2組のカップル(?)の話。
ゆるっとほのぼの、ちょっぴりエッチに巡り巡って縁が繋ぐ恋人達の物語、どうぞお楽しみください!
(c)高嶋しの/一迅社
コメント1
匿名1番さん(1/1)
表紙がめっちゃ夏らしくて可愛い!