クスッと笑えてほっこりする、ハートウォーミングBL
シスコンの高司は、大好きな姉の結婚式で運命的な出会いをします。それは、新郎の弟でブラコンの始。二人はお互い、きょうだいへの愛をこじらせた者として親しくなるのですが、そのうち……。2月14日発売、井伊イチノ先生の初コミックス『アラウンド・コンプレックス・ラブ』。実は始は、兄と血のつながりがなく、本気で恋愛感情を抱えています。それを知った高司の想いは複雑!! シスコン×ブラコンの恋の行方は!? それでは「801 AUTHORS 108」第542回、井伊イチノ先生どうぞ！
Q. 新刊の紹介をお願いします！男子校に通うシスコンの高司と、顔はいいのに頭が悪く中二病気味なブラコンの始が、お互いの兄と姉の結婚式会場のトイレで泣いているところを出会って色々ある話です。
その他に、見た目が怖いけど料理が得意な男子高校生が、空腹のあまり行き倒れている男子高校生にごはんを食べさせてあげる話と、卒業式の夜にコスプレをした先輩と私服の後輩が夜の学校で高校時代にやりのこしたことをする話です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？攻めの高司は年相応程度に恋愛に免疫がなく、好きな子に対してヘタレなごくごく普通の高校生(ただしシスコン)で、受けの始は見た目は繊細そうな美少年なのに頭が悪く中二病(加えてブラコン)です。
Q. 当て馬や重要な脇役は？表題作の主人公二人の兄と姉です。あと、個人的には『君とふたりで夕食を』のあらまきざけ君です！
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？主要登場人物が10代なので、恋愛に慣れてない感じを出したいなと思っていました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！出会ってから親しくなってそれが恋愛に変わっていくという過程を描くのが楽しかったのですが、そこから始めるとどうやら私の力量ではエロシーンに辿り着くまでに大変な苦労を強いられるらしいぞということが分かりました…。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？一話に一回誰かを泣かせようという縛りを自分の中で作っていました。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！冷蔵庫が割れました。冷蔵庫って割れるんだ…と思いました。
Q. 今、何かハマっていることは？ソーシャルゲームがやめられないのです…。
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください！趣味で描いているところ、声を掛けていただきました。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？人生で一番不安な気持ちです…!!!!!!
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！はじめまして、井伊イチノと申します。
がんばって描いたのでよかったら読んでいただけるととてもうれしいです。
よろしくお願いします！
担当編集より井伊先生のデビューコミックスです。
表題作は、血の繋がってない兄に恋する始くんと、その始くんに恋をしてしまった高司くんのお話です。設定やカバーイラストの雰囲気からすると、センシティブなお話かな？ と思われるかもしれませんが、クスッと笑えてほっこりする、ハートウォーミングな内容に仕上がっています。
井伊先生の独特の感性によって、シリアスな場面でもキャラが意外な動きをするので、なぜか笑える展開にすり替わっています……！ その意外性も楽しんでいただける作品だと思っています。
表題作のほか、弁当男子、コスプレ男子など個性あふれるキャラが登場する読み切りも収録されています。
井伊先生も述べているように、毎回キャラが泣いているのですが、その泣き顔が繊細でとっても愛らしいので、ぜひチェックしていただきたいです！
2月刊まで
B's-LOVEY COMICSのフェアも行っています。応募締切は3月31日となっておりますので、こちらもチェックしてみてください。「野外」がテーマの描き下ろし小冊子がもらえます。
特典情報アニメイト限定：描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ限定：描き下ろしペーパー
応援団書店限定：描き下ろしカード
フェア情報2014年12月～2015年2月刊を対象に「B's-LOVEY COMICS 2014冬 3ヵ月連続フェア」実施中です。
詳しくは対象コミックスの帯をご覧ください。
特典情報、フェア情報に関しては
B's-LOVEY COMICSサイトへ
(c)井伊イチノ／KADOKAWA
シスコンの高司は、大好きな姉の結婚式で運命的な出会いをします。それは、新郎の弟でブラコンの始。二人はお互い、きょうだいへの愛をこじらせた者として親しくなるのですが、そのうち……。2月14日発売、井伊イチノ先生の初コミックス『アラウンド・コンプレックス・ラブ』。実は始は、兄と血のつながりがなく、本気で恋愛感情を抱えています。それを知った高司の想いは複雑!! シスコン×ブラコンの恋の行方は!? それでは「801 AUTHORS 108」第542回、井伊イチノ先生どうぞ！
