受が幼稚園時代に披露した“黒ヒョウコス”で性に目覚めた攻！
大学進学を機にアメリカから帰国したジェンキンス太郎。彼には、忘れられない思い出があります。それは、日本で過ごした幼少時代。二歳年上の従兄弟、修司がお遊戯会で演じた“黒ヒョウ”の姿です。再会し、同居を始めた二人ですが、修司は太郎に振り回されて……。11月10日に発売される、白露にしき先生の初小説『変態いとこは黒ヒョウに夢中』。イケメンの太郎から繰り出される変態行動に、修司はどこまで耐えられるでしょう!? それでは「801 AUTHORS 108」第464回、白露にしき先生どうぞ！
Q. 新刊の紹介をお願いします！十数年ぶりに再会した従兄弟同士の話です。
年下の攻は、物心ついたときから受が大好き。会えない間に熟成した想いを、あの手この手でぶちまけます。
その気のない受にとっては迷惑な話ですが、次第にほだされるというか懐柔されるというか……まあ、ラブもウザいほど持った攻なので、その辺りに徐々に気づいて歩み寄っていく感じでしょうか。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？攻は二歳年下の帰国子女。ハーフで超イケメン。そして変態。けれど受に対してしか変態行動は発動しないので、世間の評判はいい。センスはイマイチ、かも。
受は大学生で、それなりのスペック。攻に対して昔どおりの兄貴分でいようとするけれど、うまくいかずに振り回される。でも、わりと強気？
Q. 当て馬や重要な脇役は？受ママが天然で、書いていて楽しかったです。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？タイトルに変態という単語が入っているくらいなので、いかに変態的なエピソードを盛り込むかということに終始しました。
あとは、やはりタイトルに入っている黒ヒョウですね。園児だった受の扮装がずっと攻の心に刻まれていたわけですが、成長した受にも絶対にコスプレしてもらおうと決めていました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！繰り返しになってしまいますが、変態的エピソードに苦労しました。改めて考えると、なにをもって変態と言うのか、と。
担当さんとも相談して、思いついたものをどんどんやらせてみましたが、いかがでしたでしょうか？ ちゃんと変態していましたか？
まあ、4歳児が黒ヒョウコスを性の目覚めと言っている時点で、なにもせずとも素質は充分という気もします。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？プレイ用に小道具が登場するので、ネット通販などを検索しまくったところ、後日いろいろとオススメ広告が出てきて閉口しました。
私的には使いません！ 使いたい相手もいません！
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！椅子が寿命を迎えたので新しくしました。
腰痛を発症して病院通いしていましたが、急激に回復してきた気がします。長時間座っているので、やはりちゃんとしていないとだめですね。ランバーサポートがいい感じです。
ただ、メッシュタイプにしたので、早くも猫の爪とぎとして利用されています。
Q. 今、何かハマっていることは？宝塚、好きですねー。けっこう長い観劇歴だと思います。今年は100周年なんですよ！
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください！アニメの同人誌を偶然見たのがきっかけで、そこからBLの世界に流れました。読んでいるうちに書いてみたくなり、縁あってデビューとなりました。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？嬉しいやら緊張するやら。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！白露にしきと申します。
笑える変態を目指してみました。
よろしくお願いいたします！
担当編集より白露にしき先生初ショコラ文庫のキーワードは『変態』と『黒ヒョウ』です！
変態と言っても太郎の場合、白露先生もおっしゃっていた通り修司限定なので、強いて言うなら「修司フェチ」となるのでしょうか…。修司から見たら『変態』なんですけどね。
ですが簡単に流されてしまっているので、カッコいいと大抵のことは許されるという良い例です(笑)。
それからなんといっても『黒ヒョウ』!!
サマミヤアカザ先生が描いてくれた園児時代の黒ヒョウ姿の修司が超絶可愛いんです♥
これを見たら、太郎が修司に目覚めてしまったのも分かるはずです☆
どんな可愛さかは、ぜひ本書でご確認ください♥
特典情報ホーリンラブブックス限定：ブロマイド
コミコミスタジオ限定：描き下ろしSSペーパー
(c)白露にしき／サマミヤアカザ／心交社
大学進学を機にアメリカから帰国したジェンキンス太郎。彼には、忘れられない思い出があります。それは、日本で過ごした幼少時代。二歳年上の従兄弟、修司がお遊戯会で演じた“黒ヒョウ”の姿です。再会し、同居を始めた二人ですが、修司は太郎に振り回されて……。11月10日に発売される、白露にしき先生の初小説『変態いとこは黒ヒョウに夢中』。イケメンの太郎から繰り出される変態行動に、修司はどこまで耐えられるでしょう!? それでは「801 AUTHORS 108」第464回、白露にしき先生どうぞ！
