民族衣装萌えも! 特有の文化の中で繰り広げられるファンタジーに没頭王族に嫁ぐ宿命を背負う「白鹿」として生まれたサラは、王の末息子のアラクシと番(つがい)になることに……。山脈の奥深く、狼とともに生きる民族の中で繰り広げられるBLを描く『狼は恋に啼く』。7月22日発売、りゆま加奈先生の初コミックスです! 丁寧に描かれた“民族”の設定や絵、ストーリー、そして担当編集者も読者も衝撃を受けたという攻の身勝手さなど注目ポイント多々! それでは「801 AUTHORS 108」第378回、りゆま加奈先生どうぞ!
Q. 新刊の紹介をお願いします!漆黒の狼と牝の白鹿を始祖に持ち、狼を操る民族のお話です。
民族衣装を着た人たちが、特有の文化の中で恋愛をしているBL漫画が読みたいと思い、描き始めたのがこの作品を描くきっかけでした。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?身勝手×強気健気のカップルです。
当初、あまりの攻めの身勝手さに担当さんからNGが来るほどでした。漫画を読んでくれた方からも「酷い!」の言葉をたくさんいただきました……。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?民族特有の習慣や因習のなかでどうやって恋愛をしていくか、好きな人と結ばれるか等、現代ものの漫画とは少し違う恋愛の悩みを描ければいいなと考えて、話作りにはとてもこだわりました。
あとは狼を描くのにもこだわりました。主人公たちが話を進めるコマの端っこで、狼たちはご主人様を気遣ってみたり、甘えてみたりしています。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!苦労した部分は服の模様です。一人一人服の模様が違うので、キャラ表を一々確認しながら描いていました。しかし描いても描いても終わらず、手首が痛すぎてペンを握れなくなったりもしました。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?実は「狼」の人間たちは感情が高ぶると牙が出るという設定があります。作中で、牙が出ていたり出ていなかったりするのはこのせいです。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!利き腕は右なのですが、消しゴムかけをするとなぜか左腕も筋肉痛になります。最近は椅子に座っているだけなのに、両太ももが筋肉痛になってしまって泣きそうでした。完全な運動不足です。
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください!数年前、二次創作でBL漫画を描く面白さに目覚めいつのまにかオリジナルでもBLを描くようになり、イベントで今の担当さんに声をかけられたのがデビューのきっかけでした。
ファンタジーもののBL漫画で声をかけられるとは夢にも思っていなかったので、とても驚きました。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?たくさんの方に読んでもらえるだろうか、面白いと思ってもらえるだろうかと不安しかありません。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!民族衣装、狼、ファンタジー、好きなものばかりを詰め込んだ初コミックスです。拙い部分も多々あるかと思いますが、たくさんの方に読んで頂ければ幸いです。
担当編集よりDariaでデビューされたりゆま加奈先生の初コミックスです!
狼は番(つがい)と一生を添い遂げる――。
そんな狼の血を受け継いだ民族のお話が1冊にまとまっています。
好きなのに“好き”と言葉にできない。
好きだから傍にいたい。
民族の《宿命》にあがきながらも、
ただ一人の相手を求める主人公の切ない恋心が鮮やかに描かれています。
そして見逃せないのが民族衣装!
印象的なシーンでは、キャラクターにも緻密に描かれた衣装にも目を奪われます。
ここにしかない独特な世界観に是非浸ってください!
特典情報一般店共通:描き下ろしペーパー
アニメイト限定:リレーペーパー「テーマ:妊娠」
中央書店コミコミスタジオ限定:描き下ろしペーパー
とらのあな限定:描き下ろしペーパー
★りゆま加奈先生の描き下ろしマンガがアンケートに答えて読もう!
<デビューコミックスキャンペーン第2弾>
対象商品の帯についている二次元コードから専用ページに飛び、全てのアンケートに答えると描き下ろしマンガがその場で読めちゃいます♪
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(c)りゆま加奈/フロンティアワークス
コメント4
匿名1番さん(1/1)
雑誌掲載時から注目してました!
アラブ以外で民族調のBL漫画は貴重だと思うので、コミックス化を楽しみにしていました。
そして、狼がかわいいv
予約注文している本が届くのが待ち遠しいです
むぼちさん
何やら面白そうです。買いたくなりました。
匿名2番さん(1/1)
何だか受が外見だけでなく、性格まで女っぽそうで苦手かも…
でも絵は綺麗で好きです
むぼちさん
この漫画が大変気に入ったため、りゆま先生のjガーデンの新刊も注文しました。
こちらの記事と、jガーデン参加先生リストのお陰です。
改めて、私の幸せBL生活は、ちるちるさん無しには成り立たなかったと、ありがたく思っております。
今後も頼りにしています。