200ページ超の短編集！学園ものや弟×兄、父×子の近親ものなども収録
緒川先生が「私の漫画では珍しくどちらも馬鹿じゃないし病んでもいない真っ直ぐなキャラクター」という表題作カップル。キャラバンの孤独な少年が、砂漠で王子様に出会い、おとぎ話のような恋をします。対して同時収録作には、しっかり病んでるＢＬがドドンッ！ 緒川先生の魅力をたっぷり味わえる短編集『ラクダ使いと王子の夜』、3月10日発売です！ それでは「801 AUTHORS 108」第297回、緒川千世先生どうぞ！
Q. 新作の紹介をお願いします！『ラクダ使いと王子の夜』というタイトルのコミックスです。
表題作はラクダ使いの少年が王子様のような人を助けたことから始まるシンデレラストーリーです。
他にチャラ男×クール水泳部の学園もの『溺れる魚』
弟×兄のちょっと痛くて病んでる近親相姦もの『いびつな欠片』
父親×息子の、『いびつな欠片』より痛くて病んでる近親相姦もの『くさった螺旋』
あと『いびつな欠片』と『くさった螺旋』のキャラが登場する『あやうい饗宴』という、総ページ200Pを超える作品集です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？攻のアルファルドは実直な褐色の王子様で、カマルは肌が白くてキャラバンのお荷物ですが優しき心の持ち主です。
私の漫画では珍しくどちらも馬鹿じゃないし病んでもいない真っ直ぐなキャラクターです。
Q. 当て馬や重要な脇役は？ラクダのサディークです。サディークはアラビア語で「友達」という意味です。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？アラブな衣装です。
あとはコミックス全体について、重い話があるので読後感の良い話も入れようと思って話を作りました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！『くさった螺旋』でアへ顔を描いたのは楽しかったです。
乳首にトーンを貼るのにまだ恥じらいがあるので要精進です。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？『あやうい饗宴』というショート漫画の病室のシーンであたるの友達が２人出てくるのですが、その２人は兄弟で、デキてます。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！仕事していた記憶しかないです。パソコンをテレビのない部屋に持って行ったのでテレビもあまり見なくなりました。
Q. 今、何かハマっていることは？きのこおにぎりとかきのこそばとか、気づけばきのこばっかり食べていました。
あと、『くさった螺旋』までは一人で描いていたのですが、『溺れる魚』からアシスタントさんにお願いするようになりました。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？発売前はいつもドキドキしています。
素敵な本にしていただいたので是非手に取って隅々まで見てほしいです。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！初めまして、またはお世話になっております、緒川千世です。
また春という季節にコミックスを出していただけることになりました。ありがとうございます。
少しでも興味を持っていただいて、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
編集部からのコメントお話の雰囲気が大きく異なる４カップルの作品を収録。
雑誌掲載時のカラーをすべて単行本でもカラーで再録＆さらに１Ｐ巻中カラーを描き下ろしていただいています。
描き下ろし漫画『ラクダ使いが消えた朝』は、表題作の後日談です。
『
MAGAZINE BE×BOY 4月号』(3月7日発売)より、隔月長期連載がスタート！
きらきら爽やかなだけが青春じゃない。
お綺麗な外面の下で渦巻く支配欲・羨望・欲情を描いた衝撃的なスクールカーストＢＬです。
特典情報1. 特典 サイン入りカレンダーカード開催場所 とらのあな
2. 特典 Ａ４サイズクリアファイル開催場所 アニメイト／アニメイトオンライン
3. 特典 【有償特典】・Ｂ５サイズクリアファイル
・図書カード
(クリアファイルの絵柄は通常特典と同じものになります）
開催場所 中央書店サンモール店コミコミスタジオ
4. 特典 Ｂ５サイズクリアファイル(クリアファイルの絵柄は有償特典と同じものになります）
開催場所 中央書店サンモール店コミコミスタジオ
5. 特典 サイン入りイラストカード開催場所 文教堂／アニメガ／J-BOOK
詳細は
「リブレ出版」サイト内フェア情報へ！
(c)緒川千世／Libre Publishing
緒川先生が「私の漫画では珍しくどちらも馬鹿じゃないし病んでもいない真っ直ぐなキャラクター」という表題作カップル。キャラバンの孤独な少年が、砂漠で王子様に出会い、おとぎ話のような恋をします。対して同時収録作には、しっかり病んでるＢＬがドドンッ！ 緒川先生の魅力をたっぷり味わえる短編集『ラクダ使いと王子の夜』、3月10日発売です！ それでは「801 AUTHORS 108」第297回、緒川千世先生どうぞ！
