椿先生インタビュー

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椿先生インタビュー 寂しさを救う愛…元優等生の遊び人×訳あり20歳学生の青春やり直しBL!コミックス『まだ僕の中にいて』

2025/11/29 17:00

真っ直ぐな想いが眩しい!“再会と救済”の甘エモ学園ラブ♥

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第4169回
椿/竹書房/バンブーコミックス moment
コミックス『まだ僕の中にいて』11月29日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
事故で2年留年したのち復学し、2歳下の子たちとクラスメイトになったハタチの学生・橙山灯呂(とうやまひろ)。そこで再会したのは、かつて生徒会で可愛がっていた後輩・紺野廻(こんのめぐる)。だが優等生で純粋だった昔の面影はなく、誰でも抱く遊び人になっていた。なんとか過去の仲を取り戻したい灯呂は咄嗟に「俺もお金をもらって男と寝てる」と嘘をついてしまう。それが2人の関係をこじらせて…!?

 

――作品紹介をお願いします
まだ僕の中にいては土台としては学生モノなのですが、「青春やり直しBL」というテーマを掲げています。全体を通して描きたかったのは「人には溢せない寂しさを抱えた子たちが、お互いを心が温まる場所として【もう一度】見付ける」という救済も含んだストーリーです。



――主人公たちはどんな攻×受ですか?
受・橙山灯呂(とうやまひろ)は、何事にも「誠実で、強くあろうと頑張る」真っ直ぐなキャラクターです。というのも事故で怪我を負ってしまい2年間の休学を経て復学するという所からお話が始まるのですが、周りはかつての後輩ばかりで灯呂は少し馴染めなさを感じています。
灯呂は事故という経験も乗り越えているので逞しさを持ってはいますが、普通の男の子です。そんな子が持ち前のひたむきさで前へ進んでいく様子を見て頂きたいです。


攻・紺野廻(こんのめぐる)は、灯呂が3年生の時に1年生として入学し、絵に描いたような優等生として灯呂と出会います。が、2年後に灯呂が復学し再会した時には優等生とはほど遠い、素行不良のヤリチン一匹狼に変わってしまっていました。廻の心情にどんな動きがあって変わってしまったのか?という点もご覧頂きたく思います。



――当て馬や重要な脇役は?
灯呂はゲイバーでアルバイトをしているのですが、そこのママが二人の関係が進展していく上で欠かせない存在になりました。
当初はここまでアシストしてくれるキャラになると思っていなかったのですが、灯呂や廻にはない経験値を持った強キャラ感(精神的な面で)が自然と縁の下の力持ちを担当させたのかなと思います。


――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
灯呂も廻も、タイプは違えど心の中でなにかに耐えたり抑え込んでいるキャラだと思っていて、そんな二人がお互いと関わることで思わず溢れ出る心情面の「静と動」の対比を大切に描きました。
特に廻は心が冷えてしまっている所があるので、そんな廻の心を絆すパワーのある灯呂の表情には特に拘りを持って描きました。


――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
2年前の廻と、現在の廻を描き分けるのが楽しかったです!同一人物ですがビフォアフで違う印象にしたくて、「目元の基本フォルムは同じにしつつ瞳の大きさは2年前のほうが大きめに描き、優しく幼い印象になるように」、「骨格も2年前の廻は灯呂と同じように細めに描く」など、絵的な面の変化には気を遣いました。
また、ふとした瞬間に滲み出る男の成長やかつては無かったはずの色気を垣間見るのが大好きなので、「こいつ昔は可愛かったのにこんなにエッチになっちゃってまぁー!」と読者さんに感じてもらいたくて言動や仕草も試行錯誤した思い出です。


――今作にまつわる裏話はありますか?
性格にも直結してくると思うので家族構成についてはいつも考えるのですが、今回作中であまり語ることがなかったのでこの場をお借りして…。
灯呂は父、母、灯呂、弟の四人家族で長男という立場です。自分の怪我のせいで両親に心配をかけてしまったり、経済的負担も増やしてしまったと感じているので出来るだけ早く自立しようという思いを持っています。夜の街でアルバイトしているのもそういった背景があるからです。
一方廻は、母との二人家族です。母は仕事で忙しい人で幼い頃の廻は寂しい思いをすることもありましたが、お手伝いさんや、家庭教師で兄のように慕う人がそばにいてくれました。ですがそんな状況もある日を境に一変してしまいます。その辺りは作中でも感じて頂ける箇所があると思うので、廻の性格や考えを読み解くヒントにしてみて下さい!



――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
座りっぱなしの仕事ですし、運動も特にしてこなかったツケがきて体重が自分史上最高を記録してしまいさすがにまずいと思っておうちヨガを始めました。難しいポーズは全然できません。でもなんだかんだで元の体重に戻りつつあります…運動大事だなって噛み締めています。

――今、何かハマっていることは?
この数ヶ月で爬虫類を3匹(ニシアフリカトカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、エボシカメレオン)をお迎えしました!! もともと爬虫類が好きなほうだったのですがそこまで詳しくはなく、ショップへ行ってみて抱っこさせてもらって可愛さに打ちのめされ…1匹、また1匹と…。それぞれ違う個性や可愛さ面白さがあって、とても奥深くて楽しいです!はちゅ活によって毎日癒されてます。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
コミックスにして頂くのは毎回嬉しくもあり、ありがたい気持ちでいっぱいであり、緊張でもあります!初めてお手に取って下さる読者さんだけでなく、電子で追って下さっていた読者さんにももう一度楽しんで貰えたら嬉しいなと思います。 

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
「今度は後悔のないように」という共通の想いを抱えた二人が丁寧に青春を重ねていく様子を楽しんで頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します!

担当編集より
momentコミックスから5冊目となる椿先生の最新作は【アオハル×再会BL】です!
椿先生の魅力は、キャラクター同士の“心の温度差”をじんわり温かく埋めていくところにありますが、本作でもその輝きを放っています!
ひたむきで健気な灯呂(受)と、優等生から一転して闇に沈んだ廻(攻)という対照的な二人──その心の距離が少しずつ交わっていく過程を繊細に描きあげてくださいました。
特に廻は、椿先生作品の中でもギャップ度MAXのキャラクター。外見の変化・瞳の大きさ・骨格・纏う空気感に至るまで描き分け、彼の内面の揺れや痛みを視覚的にも感情的にも的確に伝えてくれる点が本当に圧巻です!クールな表情の裏に隠した脆さ、諦め、優しさ──その奥行きに注目していただければ嬉しいです。
そして何より、アオハルらしい未熟で真っ直ぐで、どうしようもなく“恋”があふれる瞬間の切り取り方が秀逸です。灯呂のまっすぐな想いが、廻が置き去りにした恋も後悔も静かに溶かしていくシーンは胸を鷲掴みにされます。
“再生と救済”というテーマを学生らしく甘くエモーショナルに描いた一冊。読後、二人を抱きしめたくなるほどの愛おしさが待っています。どうぞご堪能くださいませ!

コミックス『まだ僕の中にいて

 

特典情報

 

 

◆有償特典
アニメイト:8P小冊子
コミコミスタジオ:アクリルコースター/1P漫画ペーパー

◆無償特典
とらのあな:両面イラストカード
コミコミスタジオ:1P漫画ペーパー
ホーリンラブブックス:1P漫画ペーパー
特約店:1P漫画ペーパー

◆電子特典
コミックシーモア:1P漫画ペーパー
他電子書店:1P漫画ペーパー

詳細はこちら

 

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