NEW!12/09 サクラジャム先生インタビュー 自分を撮ってもらいたい…穏やか年上カメラマンד下着男子”な一途大学生♥コミックス『レンズ越しの恋深度』
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2025/11/15 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第4156回
犬野まげゆいし／オーバーラップ／リキューレコミックス
コミックス『青藍の夜にくちづけて』11月15日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
「甘い」とか「優しい」とか、そんなセックス俺はいらない。運命の相手を探すため、ゲイバーを訪れた会社員・大和(やまと)が出会ったのは、とびきり美人で印象的な藍色の瞳を持つ男・蒼葉(あおば)。思わず見惚れていると、「お前のち●こに惚れた」とラブホテルに連行されてしまう。妖艶な魅力に呑まれ忘れられない激しい一夜を過ごした大和だが、連絡先を交換しそびれてしまいそれきりに…。1ヶ月後、長期出張で離島にやってきた大和を待ち受けていたのは、あの蒼葉だった!?しかも「会いたかったぞ おちん」と、再びセックスを求められて――。破天荒な言動に振り回されながらも、蒼葉に一目惚れした大和は島で過ごす3ヶ月間、彼と“お試しの恋人”として過ごすことになり…。
――作品紹介をお願いします
過去に苦しめられ自傷行為を繰り返す蒼葉を、大和が救ってくれるお話です。
冷たくて真っ暗な海の底に沈む蒼葉を、太陽のようにあたたかい大和が陽だまりに引き上げてくれるというイメージでストーリーを考えました。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻め：神田大和
優しくて気遣いもできる良い男ですが、それゆえ相手のことを考えすぎて臆病になってしまうところがあります。
ピュアだけどピュアすぎず、でもやっぱりピュアな人です。
絶妙なバランスです。
受け：泉蒼葉
かなり不思議な人です。
一見掴み所がないですが、人並みに傷つくし心を開けばちゃんと笑います。
すごく一途な人だと思います。
――当て馬や重要な脇役は？
大和の周りには良い人しかいません。
そういう人たちが自然と集まってくるんだろうなと思いながら描いていました。
出張先の農家の倉田さんがお気に入りです。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
舞台が孤島なので、背景に力を入れて描きました。
そこにキャラクターが生きていると感じられるような画面作りを意識していました。
執筆中は何度も海に行って潮風を浴びて、作品へのイメージを高めていました。
きっと見ていただいたら伝わると思うのですが、最終話の水族館は描くのが本当に楽しくて仕方なかったです。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
蒼葉がおちんへの執着で暴走するところは描いていてとても楽しかったです。
蒼葉が勝手にペラペラ話すし動くから、セリフ考えなくて楽だなって思っていました。
すごく動かしやすいキャラクターでした。
逆に、大和は難しいキャラクターでした。
ガツガツ行くのも彼らしくないし、行ってくれないとストーリーは進まないし、その塩梅に苦労しました。
葛藤って複雑な感情だなと改めて感じました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
執筆中はいつも映画を流しているのですが、漫画を読み返すとその時観ていた映画のシーンがフラッシュバックします。
大和と蒼葉がデートしている中、私の脳裏では人間と恐竜が追いかけっこしてたり、血しぶきが舞ってたりします。
――今、何かハマっていることは？
ガチャガチャ無限回しがやめられません。
出かけている時にガチャエリアを見つけると回さずにはいられません。
どうにかしたいです。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
コミックス発売は何度経験しても、いつも新鮮な気持ちでドキドキワクワクソワソワします。
連載は電子配信だったので、紙コミックスで読めるのがとても楽しみです！
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
『青藍の夜にくちづけて』ぜひお読みいただけたら嬉しいです！
担当編集より
心揺さぶられる、感情ジェットコースターな救済BLが爆誕しました!!
犬野まげゆいし先生のコミックス『青藍の夜にくちづけて』が2025年11月15日にリキューレより発売いたします！
新しい恋を探すためにゲイバーに訪れた会社員・大和が、
そこで出会ったとびきり美人な蒼葉に「お前のちんこは世界を救えるぞ!!」と叫ばれ、ラブホテルへ連行される…という衝撃のワンナイトから二人の関係は始まります。
どこから見ても麗しい究極な美から発せられる、ギャップありまくりな蒼葉の面白ワードや珍行動は必見です。
太陽のような大和と、夜の海のような蒼葉。
正反対な二人が出会い、互いにどんな変化をもたらすのか…ぜひ見守ってください！
今作は孤島が舞台のため、豊かな自然や島での暮らしの描写が魅力の一つでもあります。
雪景色、星空、海辺、夕焼け、水族館…犬野先生のハイクオリティな作画にワクワクすること間違いなしです！
キャラクターたちのグッとくる表情の数々にもご注目ください！
言葉には出せない気持ちや、思わず溢れてしまった感情、整理がつかない思いなど、今作は二人の葛藤を描くシーンが多くありますが、そんな複雑な心を掬い取って表現する先生の描写力に何度も引き込まれます。
雪の降るある夜から始まる、これからの冬にぴったりな一冊です。
島の中で一人痛みを抱えてきた蒼葉の心に大和がどんなふうに寄り添って、温かいところへ連れ出してくれるのか…珠玉の救済“島”ラブロマンスをぜひお楽しみください!!
皆さんの感想が先生に届きます♥
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(C)犬野まげゆいし/オーバーラップ
