10/11 四季施しあ先生インタビュー エリート御曹司×敏感体質なツンツン大学生の開発トレーニングラブ!?WEBTOON『敏感男子、調教される』
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2025/10/11 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第4122回
四季施しあ／comico
WEBTOON『敏感男子、調教される』配信中
サイン色紙プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
軽くなぞられるだけでも刺激が強すぎる――…‼ 触れられる事が苦手な超敏感体質のせいで周囲からガラが悪いと誤解されてきた大学生・桐幡 直依（きりはた なおい）。ある日、バイト先の企業の御曹司でエリート大学生の由利 英透（ゆり えいと）と接触した直依は思わず喘ぎ声を上げてしまい、英透に敏感体質を白状するはめになる。すると英透は「敏感体質を治すのを手伝ってあげようか？」と言い出した。体質改善のためだったはずの英透の「トレーニング」はどんどん過激に、どんどんエッチになっていき、直依は英透の「調教」の快感に溺れていくことに――…!? 王子様系執着攻め×チョロカワツンツン男子の調教から始まる両片想いラブ❤
――作品紹介をお願いします
敏感体質の大学生・桐幡直依が、バイト先企業の御曹司でエリート大学生・由利英透との接触アクシデントをきっかけに、体質改善トレーニングとしてどんどんエッチな展開に巻き込まれていくストーリーです。
着想は、敏感体質の受けが涙目になりながら攻めに触られる時の反応が見てみたいという純粋な(？)発想から始まった気がします。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
受→直依
敏感ゆえの苦い経験から警戒心が強く、ハリネズミ的なツンツンした見た目もあって周りに怖がられがち。でも元は素直な性格で、一度心を許すと付け入られやすいという一見強気なチョロ受けです。
元々ノンケですが童貞で、攻めによって気持ちいいことを知ってしまった後は自分からも求めてしまったりとエッチなことに積極的な面もあります。
攻→英透
いつも涼しげで余裕があるハイスペイケメンな執着攻めです。Sな面を垣間見せながらも、穏やかな物言いでするりとエロい方向に持っていき直依を籠絡していきます。
ただ、直依以外には基本興味がなく、ライバルと見なした相手には容赦なく冷たい言葉を浴びせる一面も。その温度差や態度のギャップで、直依へ向ける執着の強さが分かります。
――当て馬や重要な脇役は？
直依と同じ大学の一之瀬は、直依の無意識の色気に引き寄せられて以来、強引なアプローチをするように…。面白半分で英透を煽ったり何をしでかすか分からない大胆さがある男です。
直依の友人の江永は、辛い思いをしてきた直依を気遣いながらつかず離れずの距離を保つ安心感のある存在。
直依とは友達であろうとする反面、変わっていく自分の思いに戸惑うことも。常に落ち着いていて無表情なキャラだからこそ、少しの感情の動きが描いていて楽しいと感じます。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
テーマ的にも大人なシーンはしっかり描きたいというのもあり、メイン二人の絡みには特に力を入れています。
特に直依の反応や表情、されるがままだったのがおねだり上手になっていく様子など、同じ二人の絡みでも関係性の変化が少しずつプレイ内容にも影響していってます。
そのほか個人的な好みとして、普段かっこよくて優位にいる攻めが、受けのエロさや魅力によって隙を見せたり余裕がなくなるところは、チャンスがあれば是非描きたい隠れサビ部分です！
カラー作品なので、着色作家さんが艶っぽく着彩してくださりそれを見るのも毎回楽しみです。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
絡みシーン自体はしっかり濃いめに描きたいんですが、作画コストが日常シーンの倍になるので、単純に時間がかかるのが楽しい反面苦労もする点です。
また、英透にはキラキラな攻めであってほしく、顔を綺麗に描かないとという使命感のせいで自ら作画コストを上げている疑惑があります…！
――今作にまつわる裏話はありますか？
プロットを作った当初は英透の御曹司設定をあまり意識してなくて…ストーリーの肉付け後にキャラの名前を考えていたら、先入観かもですがもう少し御曹司らしい名付けをしていたかもしれません。
でも愛着が湧いてきたのと、キャラに合っていると感じるのでこの名前で良かったと思います！
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
基本iPadで原稿制作していて、それまでは作業デスクがなかったんですが、さすがに首がまずい感じだったので昇降デスクや反射防止シェードなど作業環境をちまちま整えて、今は要塞みたいな結構いい感じの環境に収まっていると思います。
――今、何かハマっていることは？
朝だけ動画配信サービスで映像系を見て、原稿中はポッドキャストなどの音声コンテンツを聴くという使い分けが習慣化してきました。あとは私生活との時間の取り合いがスリリングな毎日を送ってます！
今度好きなアーティストのライブに行くのでそれはすごく楽しみです。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
私生活などでブランクもありながら同人活動を続ける中、仕事として漫画を描きたいと改めて思うようになりました。
その頃に出張編集部で漫画賞の案内をいただき、内容の相談などもさせていただきました。その応募作品で有り難いことにグランプリをいただき、デビューに向けての企画制作がスタートして現在の連載に至ります。初商業で右も左も分からない中、担当編集さんに一から色々教えていただき感謝しています…！
ちなみにただの自己満足ですが、今のペンネームは小学生の時に考えたものから一部流用しました！
――配信に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
週刊連載ですが、毎週ひたすら新鮮な気持ちで配信を迎えています。特に配信話ごとのコメント欄で、意外なところで盛り上がりが見られるとこちらも二度楽しめたり、そうやってリアルタイムに反応いただけるのが配信の面白さの一つかもしれません。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
初めまして、四季施(しきせ)しあと申します。ここまで読んでいただきありがとうございます。
エッチ展開とキュンキュン具合が行き来する両片思いBLが好き・興味がある方は、本作を是非読んでみていただけると嬉しいです！
◆担当編集コメント：comico編集部 にし
本作は敏感体質を隠したいあまり強面になってしまうツンツン男子が、なぜか分からないけど執着してくるハイスぺキラキラ攻めに調教され、トロトロになってしまう過程をあの手この手のプレイを通して描いた作品です！
なんといっても近寄る者みな傷つけるハリネズミ系男子だった受け・直依が、「敏感体質を治すトレーニングをしてあげる」と言って近づいてきた攻め・英透のえっちなトレーニングを受けるうちに、どんどんエロさが開花していくのが本作の推しポイントです！
当初は戸惑うばかりだった直依がどんどん快楽に目覚め、自分から快感に求めて英透の愛撫を求めていき、トロトロにとろけていくのがどんどん可愛く見えてくるんです！
そのエロ可愛い受けのトロけっぷりを、WEBTOONならではの華やかで色っぽいカラーでぜひお楽しみください！
配信ページはこちら！
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(C)四季施しあ/comico
