花宥先生、ステゴサウルス先生インタビュー

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花宥先生、ステゴサウルス先生インタビュー 大型犬の甘えんぼ男子×小動物ジェントル男子!トキメキ満載♥『犬を取り戻す完璧な方法~ゴンはオレの犬~』

2025/06/14 18:00

二人のギャップにキュン♥ 優しくて甘い癒されラブ

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第4013回
花宥/ステゴサウルス/Contents Lab. Blue TOKYO
『犬を取り戻す完璧な方法~ゴンはオレの犬~』 4月26日~配信中
デジタルサイン入りポストカードプレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
五歳の青田蒼貴はサービスエリアの駐車場で一匹の子犬を拾う。子犬にゴンという名前を付けた蒼貴は、日常をゴンと共に過ごし、共に成長していく。「ゴン、ここで待ってて、すぐ戻るから」いつも蒼貴を待ってくれていた犬のゴンは、蒼貴が彼らの出会いから二十周年を祝うためのケーキを買いに行った間に消えてしまう。それから一か月後、必死にゴン探している蒼貴のもとに、ゴンをを預かっているという連絡が入る。喜んで知らされた住所に向かった蒼貴は、自分をゴンだと名乗る見知らぬ成人男性と対面することに…

 

――作品紹介をお願いします

共同制作チーム:台湾クリエイティブ・コンテンツ・エージェンシー / Contents Lab. Blue TOKYO
もっと刺激的で、もっとクリエイティブな作品を作りたい。
台湾のクリエイターたちにも、もっと世界で活躍してほしい。そんな想いで作品制作に取り組んでいます。
今作は、日本の制作チームと台湾のクリエイターがタッグを組み、
韓国の人気小説を縦読みコミック化するという、これまでにない初めての挑戦から誕生しました。


【漫画:花宥】20年間飼っていた大型犬のゴンが突然いなくなり、1か月後、見知らぬ人から「ゴンがこちらにいる」と連絡を受けます。
約束の場所に向かうと、そこに現れたのは「自分がゴンだ」と名乗る見知らぬ青年――。
なんと、自分が20年間育ててきた犬は、実は獣人だったのです!
 
今回の作品は、CLBTさんによる脚色で、私は作画を担当しました。
ネームが届くたびに、「次はどうなるんだろう?」とワクワクしながら、まるで読者のような気持ちで描いていて、とても楽しかったです。    

 

 

 

――主人公たちはどんな攻×受ですか?
【漫画:花宥】忠犬で泣き虫な大型犬系攻め × 端正でツンデレなスズメ受け。
私は泣き虫な忠犬攻めが大好きなんです!

 

 

 

 

 

                                        
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?    
【漫画:花宥】原作から受けた印象は「ふんわり甘くて可愛らしい」感じだったので、特にこだわったのは色合いや画面の雰囲気です。
明度と彩度を少し高めにして、爽やかでスイーツのような甘さを感じられる仕上がりを目指しました。

 

                    
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください    
【漫画:花宥】大変だった部分は、やはり原作の設定にちゃんと合った表現ができているかどうか不安になることですね。
原作を読んだことのある読者の方が、「想像していたキャラクターの姿そのままだ!」と思ってもらえたら嬉しいです。
 
楽しかった部分は、こうした形のコラボは初めてだったので、本当にたくさんのことを学べたことです。
ネームから最終的な画面の調整まで、自分のこれまでの作画スタイルとはまた違った方法を体験できて、とても勉強になりました。
この企画に参加できて本当に良かったと思っています。
                    
――今作にまつわる裏話はありますか?
【漫画:花宥】ゴールデンレトリバーのお父さんがあまりにも性格が悪すぎて、アシスタントと一緒に「こんな悪いゴールデンレトリバーいないよね」って話してて、みんなで彼のことを「ハイエナ」って呼んでます。(……これ言って大丈夫かな?)

                
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
【漫画:花宥】作画を始めたばかりの頃、家庭の事情で立て続けにちょっと大変なことが起こってしまい、その対応に追われていました。
そんな中、編集の皆さんが温かく見守ってくださって、本当に感謝しています。
これからもっと頑張ります……ううぅ(涙)。
                    
――今、何かハマっていることは?
【漫画:花宥】漫画を読むのが大好きなのはもちろんですが、最近はK-POPにもかなりハマっています。
特に、かわいいガールズグループが歌って踊っている姿を見るのがすごく好きです!
最近はボーイズグループを見る機会は少なくなりましたが、あるバーチャルボーイズグループのデビュー時からのファンなんです!
そして最近は、日本の漫画や韓国のコミックをもっと楽しみたくて、日本語と韓国語を一生懸命勉強中です~。
                
――韓国小説の原作を日本と台湾の共同制作でコミック化するという国際的共同制作が初めての挑戦だったかと思います。作画を担当されたきかっけや特別な思いをうかがえますでしょうか
【漫画:花宥】最初にお話をいただいたときから、とても面白そうな企画だなと思いました。
改編作品の作画を担当することで、自分の枠を飛び越えるような漫画の描き方が学べるかもしれない、と感じたのも参加のきっかけです。
設定も自分の得意なゾーンだったので、「これはたぶん大きく失敗しないはず(笑)」と思って、参加を決めました。

でも、最初はちょっと考えが甘かったな……と感じました。
というのも、前の連載は隔週更新だったのですが、今回はスケジュール感が全然違って、最初は時間の管理がうまくできず、作画スピードが全然追いつきませんでした(つまり、スピード面で大きく失敗しました)。
でも、描き進めるうちに少しずつ慣れてきて、今はだいぶ上手く回せるようになってきました!
 
今回のコラボでは、作画面でも、チームでの仕事の進め方でも、本当にたくさんのことを学びました。
自分の「限界」だと思っていたラインを超えられた気もしますし、逆に自分の足りない部分にもたくさん気づかされました。
落ち込むことも多かったですが、もっともっと成長していきたいという気持ちが強くなりました。
                    
――日台共同制作によってコミック化された本作。配信が始まった今のお気持ちはいかがでしょうか
【原作:ステゴサウルス】 私の大好きなスズメとワンコを皆さんにお見せできること、大変光栄に思います。
数年前に執筆した作品が、こうして今も読者の皆さまに届くように尽力してくださった出版社の皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

【漫画:花宥】 時間……なんだかどんどん過ぎるのが早くなっている気がします……。
                    
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
【原作:ステゴサウルス】 ちるちる読者の皆さん、やっほ~^^! 仲良くしましょうね、えへへ~。
 
【漫画:花宥】 ここまで読んでくださってありがとうございます~! この作品を楽しんでいただけたら嬉しいです!                
                        
◆担当編集より
大型犬の甘えんぼ男子「ゴン」×小動物ジェントル男子「蒼貴」
2人の外見と中身のギャップにキュンとする、癒しとトキメキ満載のラブストーリーです!
韓国のステゴサウルス先生の原作を、台湾の花宥先生と日本の担当PDが海を超えたコラボを果たし制作しました。
淡いパステル調の優しくてほっこりする作画とカラーが、読む人の心を優しく包み込みます。「家族」から「恋」へと変わっていく2人の関係や、ゴンの内面的成長をぜひ見守ってください♡
また人間味に溢れたサブキャラ達にも、どうぞご注目ください!

 

犬を取り戻す完璧な方法~ゴンはオレの犬~


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(C)花宥/ステゴサウルス/Contents Lab. Blue TOKYO

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