ゆいつ先生インタビュー

年下攻めに翻弄されてもだもだする年上リーマン、眼福すぎ～♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3919回
ゆいつ／コアマガジン／drapコミックスDX
コミックス『惚れたら負けよ?』 3月 3日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
春斗には苦手な人がいた。それは、行きつけの飲食店で働く大学生・心だ。所詮ランチタイムに会うだけの関係…と思って我慢していたのに、なんと心が春斗の会社に入社してきた！ すると、なぜか春斗のことを気に入ったらしい心から、ぐいぐいアピールをされる様になる。長らく恋人もおらず、恋心なんて遥か彼方に忘れ去っていた春斗だったけど…？

――作品紹介をお願いします
目立たず平凡な生活をしてきた受けの日下部 春斗の楽しみは、一人お気に入りのお店でのランチをすることだったが、そこの店で働く攻めの二階堂 心に秘密を知られてしまい、そこから心に翻弄され掌でころころ転がされながらも心を開いていくお話です。



――主人公たちはどんな攻×受ですか？
自分の気持ちに鈍感で恋愛下手な受けの日下部春斗とミステリアスでつかみどころがない攻め二階堂心です。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
追いかけっこのような二人のやりとりや自分の気持ちを理解し求めるものに素直な心と、本当にしたいこと、大切に思ってる事に蓋をして鈍感になっている春斗の真逆だからこそお互いに与える影響など。
絵については空気も伝わるような表情やしぐさになるように！ と思いながら描いています。



――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦戦したところはたくさんあるのですが、感情のちょっとした動きや変化はいつもながら苦戦しています。
楽しかった点はQ4でもかきましたが二人の追いかけっこのようなやり取りは楽しかったです。
もっと春斗にもだもださせたかったと思っています。



――今作にまつわる裏話はありますか？
ボツにした部分に関してですが、春斗と司が学生時代に意識し合ったり恋人になりそうな瞬間があった設定や、心と春斗の弟が友達だった設定、などがあります。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
食品などでよくある桜の香りというものを長年疑っておりましたが、この時ちょうど桜を見に行く機会があり、まさに桜フレーバー！ というような桜の香りを体験し、思った以上に桜のフレーバーは桜だったんだな…驚きの体験でした。

――今、何かハマっていることは？
これは割と昔からですが、カメラを持って散歩をするのにハマっています。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
連載から沢山考え、白紙から出来上がったのだと思うと、とてつもなく凄い事だなと感じています。
単行本を出していただけること、関わってくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまでご覧くださり、ありがとうございます。
連載から読んでくださっている方、単行本で初めて読んでくださる方、少しでも楽しいと感じたり笑えたりするものを届けられていたら幸いです。



◆drap編集部より
押しの強いちょっと不思議な年下・心(しん)×人付き合いが苦手なリーマン・春斗(はると)のお話です。
偶然と運命が重なって再会を果たす二人。心の押しの強さに翻弄されっぱなしな春斗の百面相は見どころの一つ！
恋から遠ざかっていた春斗の表情が、話数を重ねるごとに色っぽさを帯びていく点にも注目して、ぜひお手にとってみてください！

コミックス『惚れたら負けよ?』

特典情報

・アニメイト：描き下ろし4Pリーフレット
・コミコミスタジオ：描き下ろし4Pリーフレット／【有償特典】アクリルコースター
・TSUATAYA：イラストカード
・とらのあな：描き下ろし4Pリーフレット
・ホーリンラブブックス：描き下ろし4Pリーフレット／【有償特典】描き下ろし16Pマンガ冊子

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