12/04 もりもより先生インタビュー 孤独に生きる寡黙な竜×居場所を探す人間の人外嫁入りファンタジーBL♥コミックス『イグナートの花嫁 1』
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2024/07/29 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3728回
藤村綾生 /オークラ出版/enigma comics
コミックス『押しつよテラピストドクター』7月29日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
WEBデザイナーの門脇伊織は、近所のおばあさんから世話を託されたダックスフンドの五十鈴と暮らしている。どの動物病院に行ってもおとなしく診察を受けてくれない五十鈴に困り果て、ようやくたどり着いたのは≪タクミン動物病院≫。親切なことで評判の院長・拓海先生は、伊織を一目見るなり意味深な表情でせまってきて――――!?
――作品紹介をお願いします
他人と関わることが少し苦手な主人公が、彼の唯一の癒しである愛犬のために良い病院を探し出して、その先で押しとクセがやたら強い攻めに一目惚れされてしまいます。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
動物大好き(を、飛び越えてもはや変態の域)で、愛したものには愛情を惜しみなく注ぎたい獣医(樫原拓海)×同じく動物大好きだけど、自己肯定感やや低めの引きこもりがち受け(門脇伊織)です。
――当て馬や重要な脇役は?
当て馬とは少し違うのですが、ストーリーの中で2人の手助けをしてくれるAくん(伊織の友人)というキャラが居ます。本編ではセリフだけで顔は出てきませんが、有名インフルエンサーという強みを生かして二人に協力してくれたので、ちゃんと描いておきたいなあ~と思い描き下ろしで登場してもらいました(笑)。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
伊織は過去に負った傷から対人関係が苦手になってしまったのですが、『訳ありだけどあまり重いストーリーにはならないように、自分(と、愛犬)に寄り添ってくれる拓海に少しずつ心を開いていく』という点を、なるべくほんわかした感じで描くように意識しました。
ド直球な拓海に戸惑いながらも、この人なら……と初めて自分から歩み寄ろうとする伊織の気持ちを読者さんに伝えられたらいいな、と。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
作画で苦労した点№1は、わんちゃんねこちゃんの描写です!! (笑)。私自身もわんちゃんと暮らしてるのですが、こんなに毎日一緒に過ごしていても絵に描くとなるとめちゃくちゃ難しいんだな……と再確認しました。
楽しかったのは、やっぱり2人のエロシーンです。多分いつもの1.5倍くらい時間をかけてペン入れしてた気がします(*'ω'*)(本当はもっともっと描きたかったです……描き足らないです……)
――今作にまつわる裏話はありますか?
ボツというか、ページ数の都合で入れられなかったのは二人が同居に至った過程です。
晴れて恋人同士になったとはいえ、伊織にとって『他人と暮らす』というのは結構ハードルが高かったんじゃないかなあと思うので。
裏設定は、拓海は下戸で伊織はザル、とか。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
私の愛犬も普段から獣医さんにお世話になってますが、『押しつよテラピストドクター』の連載準備が始まってからは、それまで以上に病院内や獣医さんたちをよく見るようになりました(笑)。
――今、何かハマっていることは?
絵とストーリー&キャラ作り(ていうか全部ですね;)をもっともっと頑張りたいので、その勉強とか。
以前からずっとハマってることは筋トレと美味しいものを食べることです!
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
私自身はもちろん描いててすごく楽しかったのですが、読者さんは萌えてくれるかな~楽しんでくれるといいな……というドキドキが毎回一番大きいです。
こうやって一冊の単行本にまとめていただけるのは本当にありがたいことですし、ご尽力いただいた担当さん、応援してくださる読者さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ここまでお読みいただきありがとうございます!楽しみながらがんばって描き上げたので、少しでもお楽しみいただけたら幸せです。感想などもぜひお聞かせください❤
拓海と伊織(その家族も)を、どうぞよろしくお願いいたします~!
【店舗】
・協力書店共通 描きおろしまんがペーパー
・アニメイト・書泉・芳林堂書店限定(一部店舗を除く) 描きおろしまんがペーパー
・コミコミスタジオ限定 4Pリーフレット
・TORICO限定 描きおろしまんがペーパー
【電子書籍】
・電子書籍限定 描きおろしまんが
詳しくはこちらから
皆さんの感想が先生に届きます♥
評価・レビューはこちらから
サイン本プレゼントは以下のボタンよりご応募ください!
(C)藤村綾生/オークラ出版 enigma