ときしば先生インタビュー

体を繋いで魔力供給!?えちあまな3人の恋の行方から目が離せない♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3566回
ときしば／竹書房／バンブーコミックス 麗人セレクション
コミックス『人魚と王子とウソツキ悪魔 2』1月26日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
クラートから人間の王子・ウィルの魂が生まれ変わって存在していることを知らされたメロル。再びウィルに出会うため、クラートと深く交わることで魔力を取り込み人間の身体を手に入れる。クラートと共に人間の世界に降り立ち、新しい世界を探索するメロルは遂にウィルとの再会、さらに彼が出演する舞台の相手役オーディションがあることを知り…?

――作品紹介をお願いします
ウィル(王子)の生まれ変わりに会う為、数百年前絶縁した幼馴染のクラート(魔法使い)に体を捧げ人間になり陸に上がるメロル。
憧れていた陸や、ウィルとの再会に浮かれまくるメロルだが、ウィルと一緒の舞台に立ち続けるには定期的にクラートの魔法を体内にいれなければならない。
嫌々クラートと交わる中、何か違和感に気付き始める…。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
【数百年前】(1巻)
クラート：一途健気→闇落ちヤンデレ
メロル：天然ピュア
ウィル：光系わんこ→メロルの歌声によって狂う

【数百年後】(2巻)
クラート：スパダリ執着攻め
メロル：天然ツンデレ美人受け
ウィル：年下大型ワンコ攻め

クラート×メロル→すれ違い
ウィル×メロル→人間1年生のメロルに振り回され気味

――第2巻のこだわりはどのあたりでしょう？
「1巻で描かれていた過去と、2巻がどうリンクして行くか」をかなり練りました。クラートに関しては謎が深まっていくと思いますが、そこも含め楽しんでいただければ嬉しいです。絵柄を綺麗目に変えたとは言え(1巻カバー裏)、1巻はショタを描きすぎて年齢を重ねても幼い顔のままになってしまったので、2巻からは手癖と性癖に従いました。なので全体的に男度は増してます。1巻よりエロ多めです。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労した点：ウィルの性格に大苦戦しました。もう少し尖らせようかと思っていたのですが、メロルによってしっぽふってる大型犬にされました。
楽しかった点：1巻で抑えてた色々なプレイが解禁されてたくさん受けをいじめられるようになったところですね。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
自動車を運転するキャラの解像度を上げる為に自動車学校通ったことですね。(卒業しました)

――今、何かハマっていることは？
ゲームと舞台ですね。
ゲームは多い日で8時間やってる時があります。(笑)
舞台はミュージカル系を中心に色々観に行ってます。

――第2巻発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
2巻からが本編なので是非見てほしいです!!!!!!!!!!!!!!!!

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
これを見て気になった方、Xとピクシブで試し読みを公開予定(既に公開済みかもしれません)なので、よろしければ見てみてください。
1～2巻のレビューや評価もいただければとても嬉しいです！

担当編集より
2巻では、いよいよ人魚の王子様メロルが再びウィルに会うために陸にあがります。
人間の身体を維持するために、メロルは定期的にクラートと身体を繋いで魔法を注いでもらわなければなりませんが、そのシチュエーションが可愛かったり、切なかったり、エロかったりと毎回趣向を凝らしておりますので、是非実際にチェックしていただきたいです。
黙っていれば黒髪美人のメロルはツンデレなのですが、素直で可愛くて、普段とHな時とのギャップが最高です♥

基本シニカルでいじわるなクラートはメロルへの想いを隠したまま、メロルの願いを叶えようとする健気さに応援せずにはいられません…！
今回から本格参戦の王子の生まれ変わりのウィルも、偉大な父親と比べられることが多くて捻くれていますが、メロルに引きずられ、どんどんワンコ系王子属性を開花させていきます。
3人の恋の行方に加え、クスっと笑えるギャグパートや舞台についてのストーリー等、盛りだくさんの内容をお楽しみください♪

コミックス『人魚と王子とウソツキ悪魔 2』

特典情報

◆アニメイト：描き下ろし12P小冊子(有償特典)

◆コミコミスタジオ：アクリルコースター(有償特典)

◆とらのあな：描き下ろし4Pリーフレット

◆ホーリンラブブックス：描き下ろし4Pリーフレット

◆竹書房特約店：描き下ろし漫画ペーパー
※特約書店についてはこちらから

◆電子配信：描き下ろし2P漫画
◆麗人2024年3月号 応募者全員プレゼント：描き下ろし漫画ペーパー

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(C)ときしば/竹書房