コミックス『海の底 夢見るコイ』(エンターブレイン)9月14日発売海洋学者×深海生物のファンタジックBL! 梅松町江先生の新刊は、9月14日にエンターブレイン「B's‐LOVEY COMICS」からリリースの『海の底 夢見るコイ』。海洋生物学者が、海辺で発見したかわいい子は……!? 表題作のほか、先輩×後輩の紆余曲折ラブも収録! それでは「801 AUTHORS 108」196回目のゲスト、梅松町江先生どうぞ!
Q1. 新刊の紹介をお願いします!表題作は深海生物のコイが人間の恋に憧れて人間の身体を獲得し陸に上がってきます。
主人公の海城がコイに懐かれて困っちゃうラブコメです。
Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?深海生物のコイは人間になったばかりの世間知らずなので、よく言えば純真無垢な子です。
海城は海洋生物学者です。一見堅物っぽい人です。
Q3. 今作のこだわりポイントは?とにかくコイをかわいく描くことにこだわりました。世間知らずならではのボケに海城がつっこむという、コメディ部分を楽しく描きました。
Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!最近英語の勉強を始めました! 中高生時代は嫌いな科目だったんですが、大人になってから自主的に勉強し始めてみたらとてもおもしろいです。
Q5. 今回のリリースに対して、お気持ちはいかがでしょう?とても嬉しいです。同時に、ちゃんと楽しんでいただけるか不安でもあります。
Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!きゅんきゅん系のお話が2本入ったコミックスになっております。どちらも明るく楽しく読んでいただける作品になっていると思いますので、どうぞよろしくお願いします!
編集部からのコメント今回のコミックスの表題作は、今まで梅松先生がお描きになられてきた作品とはちょっと違った、ファンタジック系のお話になっています。
しかし、受の子のかわいらしさや二人のラブラブな感じの、梅松節は変わらず顕在です!
個人的にはコイのたどたどしく話す様や、人間のように言葉に対して照れがほとんどないからこそ発せられる、ある意味大胆な発言には、クスッと笑ってしまいます。
また、同時収録の『愛されたがりウラオモテ』は、本当は受なのに、つきあう人もいつも受ばかりで長続きしないゲイの後輩と、そんな後輩を別れる度に慰めてきた先輩のラブストーリーです。
たくさんの人とつきあってきたけど、心は乙女の後輩・羽生と、羽生をただの後輩だと思っていたけど、ゲイだという彼のカミングアウトから徐々に惹かれていく大江の胸キュンラブもたまらない!
ファンタジックなお話が苦手という人でもコイのかわいさにやられてしまうこと間違いなしの1冊です☆
ぜひ手に取っていただけますとうれしいです。
(c)梅松町江/エンターブレイン