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 櫻井ナナコ先生 インタビュー

2013/08/09 11:41

コミックス『初恋ランデブー』(エンターブレイン)8月12日発売
櫻井ナナコ先生の新刊は、8月12日にエンターブレイン「B's‐LOVEY COMICS」からリリースの『初恋ランデブー』。電子書籍で発表された短編が一冊にまとまりました! メインを飾る『スターライト・ランデブー』のカップルは“愛人契約”をした医師と男の子。はたしてどんな、愛人ラブが繰り広げられるのでしょう! それでは「801 AUTHORS 108」173回目のゲスト、櫻井ナナコ先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
表題作『スターライト・ランデブー』は、医者と愛人業をしている男の子のお話です。医者の長野は愛人業なんてありえないと最初は見向きもしないのですが、慣れないヤケ酒をしてしまった長野を陽が介抱してくれて、デートと言いつつもそれらしい事をすることもなくただ励ましてくれます。
その時、長野は愛人という先入観からどうしても好きになれなかった陽を初めて見直して、興味を持つようになって…という感じで話が展開して行きます。
他にも歴史オタク×わがままで泣き虫な幼馴染、女装癖×ビッチの秘密の共有から始まるお話を描きました。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
医者の長野は、堅物で真面目でプライドが高いというかなり近寄りがたいタイプの男性です。自分だけでなく他人にも厳しいので、なかなかの男前で仕事もできて看護師の間で人気があるにも関わらず自らフラグをへし折るという勿体無さも持ってます。
愛人の陽は、美人でなかなか軟派な男の子ですが、明るく人懐っこく面倒見も良いので病院の看護師や患者皆から慕われています。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
作中にプラネタリウムのシーンがあるのですが、その取材の為に何度か足を運びました。
プラネタリウムは小さい頃に行ったきりで、その時の記憶が「眠くなった」くらいしかなかったので、そのシーンにふさわしいか少し心配だったのですが、実際に行ってみると素晴らしい癒し空間で、作品にもなかなか合っていて良かったんじゃないかと。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
主に原稿です。
自分が入院をするような病気をした事がなく病院に行く事も殆どないので、医療関係の仕事をしている友人に、こういうシーンに使うのに良い部屋は無いか、だとかそういう質問をよくしていました。

Q5. 今回のリリースに対して、お気持ちはいかがでしょう?
とても緊張しています。コミックスは2冊目になるのですが、未だに慣れない部分も多く試行錯誤の連続でした。
それでも今の自分ができることを精一杯詰め込んだので、少しでも楽しんで頂けるのを願っています!

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして、櫻井ナナコと申します。猫系男子に眼鏡男子、三角関係が好きです。
今回のコミックスでは描き下ろしも多数収録していますので、本誌を読んで下さっていた方にも楽しんで頂けるのではないかと思います。
これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

編集部からのコメント
表題作は、誰にでも冷たい態度の医師の長野とそんな長野に愛人契約をもちかける大学生・陽のお話です。
はじめは陽を拒んでいた長野が次第に彼に心を開いていく様子は、読んでいるこちらも切なくなって、キュンキュンしてしまいます。
また、そのほかの2作品はコメディタッチな部分もあり、のお話となっています。
ぜひチェックしてみてください☆

(c)櫻井ナナコ/エンターブレイン

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