NEW!01/23 山葵マグロ先生インタビュー 距離感バグり攻め×こじらせ公務員のモダモダラブ♥ コミックス『恋愛できない磯村さん』
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2022/03/11 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3011回
西原ケイタ/光文社/光文社BLコミックス
コミックス『チンピラ君のメスイキ調教 ~デリヘル呼んだら元担任♂がやって来た!?~ 上』3月11日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
EDを隠すチンピラの光谷はツレの悪ノリでゲイ専門デリヘルボーイを呼ばれ……やって来たのは元担任の逢坂!? 光谷達が賭けをして退職に追い込んだ元教師だった!「怯えた顔は可愛いもんだな、サービスしてやるよ」そのまま逢坂に押し倒され扱かれEDがバレて!! 元担任のテクに女のようにイかされる――!!?
――作品紹介をお願いします
素行の悪い学生時代を過ごし二十歳になった今でも悪友とつるみ、自分の家で飲み会をしていた光谷。
そんな悪友の悪ノリにハメられて家に一人になった際にゲイ専用デリヘルボーイを寄越されたのだが、やってきたのは高校時代に光谷たちが学校から追い出した元担任教師の逢坂だった。
奇妙な形で再会した元担任に押し倒される光谷。
逢坂からの復讐を覚悟するも、それだけではない意外な関係に発展して行く……という感じです。
過去に自分のした過ちの所為で始まる強制的な体の関係ですが、光谷にも様々抱えているものがあり。
エロ重視ではありますが、心の奥底にあるものや葛藤や執着など2人がどう向き合い進んでいくのかを見ていただけたら嬉しいです。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
受の光谷は、自分に諦めている達観系のチンピラです。
深く考えず周りに流されその場しのぎで生きているのでトラブルに巻き込まれることも多々。
口も素行も悪いし素直になれない。
でも意外と常識的な部分も持ち合わせているツンデレです。
攻の逢坂は、元教師とあって懐が広いです。
根気強く光谷と向き合い、時に優しく時に厳しく、時に無茶苦茶します。
そして執着心も強いです。
鬼畜な一面もありますが溺愛系だと思っています。
――当て馬や重要な脇役は?
4月に発売になります下巻に出てきます。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
目つきの悪い子が圧倒的な力で押さえつけられてヒィヒィ言わされてるのが描きたかったんです。
なのでエロシーン全部がこだわりになります。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
楽しかったのは受を好きなだけ泣かせることが出来たところかな……。
攻が元担任というのも私的には性癖なのでとても楽しいCP設定でした。
――今作にまつわる裏話はありますか?
裏話と言っていいのか分かりませんが、キャラが勝手に動いて行くので当初予定していた展開とは変わっていきました。
担当さんに「こうなる予定でしたよね?」と言われても「そうだったんですけど変わっちゃいました」という事がちょこちょこあって、それでも自由に描きたいように最後まで描かせていただけました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
よく体調を崩すので締切に間に合わなくて担当さんに謝りの電話しながら本当に号泣してた事を覚えてます。
基本的に引きこもりなので人と話をすることも少ないので担当さんと電話した後はよく喉が枯れてました。
――今、何かハマっていることは?
アプリゲームは気分転換も推し活も出来るのでよくやってます。
今は『あんスタ』と『エリオス』が主で、『ツイステ』と『まほやく』も遊んでます。
ガチャを軽率に回してしまうのですが課金し過ぎないようにギリギリのラインを攻めながらガチャしてます。時々やり過ぎます。そして何も得られない。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
自分の好きなもの、描きたいものを詰め込みました。
それが一冊の本になるのはとても嬉しいです。
勿論緊張もしていますが、少しでも楽しんで貰えることを願っています。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
目つきの悪い素直じゃない子を泣かせたいなと思った時には是非宜しくお願いします……!
性癖ピンポイントで済みません。
ここまで読んでいただき有難うございました。
担当編集より
電子で人気作品の待望のコミックス化となります!
担当として、西原先生の描かれる強気受はとても魅力的だと再認識した作品です。ぜひ強気な受けが、攻めのドSな言葉とテクでぐずぐずに可愛がられるところを堪能していただきたいです。
チンピラの光谷(受け)が泣かされて鳴かされまくるHシーンは、西原先生も仰っている通り拘りが詰まっているので見どころ満載です。
またHシーンだけでなく、これまで幸せだったとは言い難い環境で育った光谷の心を徐々に逢坂が変えていく様子を、10話かけてじっくり描いています。心情描写も充実した作品となっていて、4月には下巻も発売されるので、ぜひそちらも合わせてお楽しみください‼
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(C)Keita Nishihara 2022