01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2021/11/22 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2904回
おおや/一迅社/gateauコミックス
コミックス『青春なんて気易くない』11月15日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
高校生の光浬は母親に厳しく管理され、青春とは程遠い生活を送っている。父親の不倫が原因で変わってしまった母親に性的なことの一切を遠ざけられ、あらゆる欲を抑圧される毎日。光浬は次第に監視の目が行き届かない学校の保健室で性欲を発散するようになっていた。そんなある日、クラスの人気者である一月にオナニーを見られ「下手くそ」と、その手で激しく扱かれイカされてしまう。秘密にしてほしいと懇願する光浬に一月はとある条件を提示し――。
――作品紹介をお願いします
ただのクラスメイトだった二人が保健室での出来事をきっかけに距離を縮めていくお話です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
簡潔に言ってしまうと陽キャ×陰キャなのですが、実は人気者のくせに構ってほしがりだったり大人しそうに見えて頑固だったりとお互いそれなりに子供っぽい部分があります。
――当て馬や重要な脇役は?
身近な柊先生ですが、二人の距離が縮まっていることを気付いているものの生徒に入れ込み過ぎることはせず、台詞もあくまで「先生の助言」を意識しています。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
学校であんなことをしていたのはさておき普通の男子なので、一月の言動が変態じみたり光浬の表情が可愛くなりすぎないように気を付けました。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
普段は仄暗い雰囲気の話を好んで描くので、いざハッピーなBLを描くぞ! となった時プロットから躓きました。自分史上ダントツにラブラブでちゃんと恋愛しています。
――今作にまつわる裏話はありますか?
光浬は「みつり」とも読めますが、母親が元々女の子を望んでいたためどちらが生まれても良いように付けられました。本編や描き下ろしで出てくるクマのぬいぐるみや私服は光浬が中性的であることを意識しています。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
部屋の掃除をした時にスポーツ後よりも汗だくになり、もしや運動するよりも効率が良いのでは? とやや複雑な気分になりました(ただの体力不足だと思います)。
――今、何かハマっていることは?
歩くのが好きなので奮発して小型の室内用ウォーキングマシンを買いました。あとは電子書籍の便利さに気付き、最近は時間さえあればいろんな作品を漁っています。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
BLについては男性同士の恋愛が好きというより「自分にはこいつしかという相手がたまたま男だった」みたいな関係性が好きで、自分もそんな作品を描けたらいいなと思ったのが作家になったきっかけですが、絵も表現力もまだまだ勉強不足で日々迷走しています。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
あのシーンはああすればよかったんじゃないか、こうすればもっと…と未練は尽きませんが、頑張って描いたものがようやく形になったのでひとまずは行ってらっしゃい! の気持ちで作品を送り出そうと思います。ドキドキ。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
拙い初コミックスですが、色んな方の力をお借りして完成したデビュー作です。是非お手に取って頂けたら幸いです。楽しんで頂けますように…!
担当編集より
おおや先生のデビューコミックス『青春なんて気易くない』が11月15日(月)発売&配信解禁です!
母親からの過剰な干渉を受け、学校の保健室でオナニーをするようになってしまった高校生の光浬は、クラスの人気者である一月にその秘密を知られ――。
とある契約から接点を持った二人は、徐々に明かされるお互いの秘密を通して自分たちに似ているところがあることに気づきます。
本作の魅力はそんな切ない背景を持つ二人が見せる、高校生らしい等身大で素直な姿。
妹と接する一月の姿や、一月が集めているというサメのぬいぐるみ、光浬の一月にしか見せない意志の強さ、二人で行く水族館デートなど細かいところに愛おしさがたくさん詰まっています。
クラスの真ん中にいる一月と端にいる光浬の恋路。
ぜひコミックスでお楽しみください!
アニメイト:描き下ろしペーパー
電子版共通:描き下ろし漫画
詳しくはgateau公式ブログへ
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(C)おおや/一迅社