09/19 ゆたか先生インタビュー 世話焼真面目ワンコ×不登校ツンデレのドタバタ青春ラブ♥初コミックス『残念イケメン風紀委員がウザすぎる！』
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2021/02/21 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2632回
柚原チヨタ／フロンティアワークス／Dariaコミックス
コミックス『そういう「好き」ではありません！』2月22日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
好きな子にフラれてしまった大学生の花森は、友人とヤケ酒を飲んで酔っぱらってしまう。翌朝、見知らぬ部屋で目を覚ますと隣にはイケメンでモテモテな同級生・七澤が寝ていた。飲み会で七澤と結婚を前提に付き合うことになったことも思い出し混乱する花森だったが、さらに七澤から「俺、浮気も離婚も認めないからよろしくな」と宣言されてしまい…!?
――作品紹介をお願いします
表題作は攻めがじわじわ押しつつ受けを落としていくお話。
短編はお互いが知り合ってから惹かれていく過程を、もう一つは付き合っている歳の差幼馴染の初めてのお話です。
どれも攻めと受けがお互い穏やかに相互矢印が向いており、好きあっているお話になっていると思います。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
表題作は押せ押せで受けが大好きなハイスペック攻め×攻めに振り回されがちで普通ゆえにいい子な受けかなと。
――当て馬や重要な脇役は？
短編にいる攻めの姉の子供は重要ポジかなと。あの子がいないと二人の距離が縮まるどころか出会いがなかったので。
個人的なお気に入りは表題作にいる女子にモテたい友人です。調子が良くて、でも何となく憎めないキャラが好きです。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
ほぼ全年齢のものしか描いてこなかったので、数ページではありますがエッチシーンはどうするのがいいのかかなり試行錯誤して描いた記憶があります。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
ヤンキーはプロットの時点ですごく苦労しました…。普段描かない属性な事もあり、どう動かせばいいのか手探りでした。ただデザインは気に入ってます。
――今作にまつわる裏話はありますか？
周りを巻き込んでわいわいするBLも好きなので表題作も最初はもう少しモブが出張っていたのですが、ページ数の都合で結構カットになりました。
後は短編の兄属性攻めには最初ライトオタクな設定があったのですが、プロットの時点でなくなっています。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
PC、液晶、液タブと一気に壊れた事です…。特に液タブは届いた当初画面の色味が全然違って、いつも通りの色でカラーが塗れているのか心配になりました…。
――今、何かハマっていることは？
ゲームです。誘われて久しぶりに買ったのですが、マルチプレイが出来るものだと自分が下手でもなんとかしてもらえるのでいいですね！
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
元々二次創作でBLを描いていたのですが、その時に現在の担当さんにお声がけ頂いたのがきっかけです。
昔創作企画をしていた時期もあり、機会を頂けるならオリジナルも描いてみたいなと。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
「本当に？ やっぱナシでした～ってならない？」とずっと思ってました…！ なので今も実感が薄いところはあります。
ですがこれも機会を下さったり読んでくださった方々のおかげです。ありがとうございます。本当人生って何があるか分からない… びっくりです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
少しでも可愛かったと思っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします！
担当編集より
本作は、柚原チヨタ先生のデビューコミックスになります！
表題作の「そういう「好き」ではありません！」は飲み会で酔ったノリで付き合うことになってしまうお話です。
チヨタ先生の描く好感度抜群のチョロい受・花森と、彼のことが大好きな執着攻・七澤のやり取りは読んでいてかわいいが溢れてきます！
個人的におすすめのシーンは「君とはじめての×××」の終盤の「不公平だっ」という二人のやり取りです。
言い合いの内容が本当に萌えて、そのあともとってもかわいいシーンになっているのでぜひコミックスでご確認ください!!
・アニメイト
・中央書店コミコミスタジオ
・一般書店(一部)
・とらのあな
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(C)柚原チヨタ/フロンティアワークス
